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2daファイルの書式

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2daファイルの書式


概要

   NWNでは技能や特技、種族、クラスなどゲームの基本データとなるデータ類は2daという形式のファイルに格納します。
2da自体はテキストファイルですが、ファイルの内容については一定の書式がBioware社によって定義されています。
ここでは、2daファイルの既定の書式について説明します。

2daファイルの書式

   下記の画面イメージは技能データを定義しているskills.2daというファイルです。
このファイルをサンプルとして、既定の書式について説明します。
2daファイルはどのファイルでも同じような書式になっています。
 

   まず1行目は必ず2daファイルの形式バージョンを記述します。
現在はV2.0ですので、「2DA V2.0」と記述します。
Bioware社からバージョンが変更になったアナウンスがない限りは必ずこの記述をして下さい。
   次に2行目は空行またはデフォルト値を定義します。
デフォルト値とは、データ行中のデータ列がデータなしである場合に返却される値です。
例えば、データ行のCategory列が****の場合はデータなしとなり、通常はNULLが返却されます。
この時にデフォルト値を"cat1"と記述していた場合は、NULLではなく"cat1"が返却されます。
デフォルト値を記述する場合は行頭から「DEFAULT:"デフォルト値"」と記述します。
但し、現在はデフォルト値を指定している2daファイルはないようです。
   3行目はカラムヘッダを記述します。
これは各カラムが何の項目であるかを表しています。
skills.2daの場合はLabel,Name,Description,Icon等のカラムがあります。
各カラムは必ず1つ以上の空白またはタブで分離してください。
分離されていない場合は1つのカラムと見なされます。
   4行目以降はデータ行となります。
各行の先頭にはデータ番号が振られており、0から始まる必要があります。
また、このカラムにはカラムヘッダはありません。
データ番号以降はカラムヘッダに従って、データを記述しなければなりません。
   2daファイル中では、「****」は特別な意味を持っており、「****」を記述した場合はそのカラムにはデータがないことを示します。
但し、データ番号には「****」は指定できません。
全てのカラムに「****」が指定されている場合はそのデータ行は無効になります。(但し、そのデータ番号は占有されるため、他では使用不可)





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