ダブルクロス The 3rd Edition PL名:にゅい
「なるほど確かに速いですね、私よりも。けれど――『疾く』はない。」 ――生駒 ほのか、対峙した相手に
【基本情報】 名前 :生駒 ほのか(いこま・-) コードネーム:"笹貫(ささぬき)" 年齢:16歳 性別:女性 星座:山羊座 身長:153cm 体重:48kg 血液型:O型 ワークス:格闘家 カヴァー:千景家使用人 ブリード:ピュアブリード シンドローム:ハヌマーン
【能力値】 肉体:5 白兵 Lv.4 回避 Lv.1 感覚:2 知覚 Lv.1 精神:2 意志 Lv.4 知識:上月市 Lv.2 社会:2 調達 Lv.2 情報:噂話 Lv.1 情報:警察 Lv.2
【ライフパス】 出自:複数の兄弟姉妹がいる 賑やかな家族ですね。家柄だからって、全員が生駒流というわけでもありません。弟はミュージシャン志望です。他にも、いろいろ。 経験:転校 「里」で修行して、つい最近戻ってきました、上月市に。やっぱり故郷はいいものですね。里も良いところでした、自然がいっぱいで。 邂逅:主人 若様付きという訳でも無いようですが、一番お会いしてお話する機会が多いですね。ふっと気が向くと出かけてしまわれるので、少々困っています。 覚醒:生誕(侵蝕値:17)家族の中で、覚醒しているのは私だけのようです。里の親戚については、よく存じません。 衝動:妄想(侵蝕値:14)私が疾いんだ、一番……! 誰よりも、お師匠よりも、そして、お前よりも――! 基本侵蝕値:31
HP :32 行動値 :6 戦闘移動 :11m 全力移動 :22m 常備化ポイント:8 財産ポイント :3
【ロイス】 谷 修成 いいひと P:○尽力 N:不安 警察署の剣道場に通っている時に知り合って、お手伝いしたり、助けてもらったり、色々ご縁が続いていますね。 「里」の親戚 家族 P:○幸福感 N:劣等感 いい人たちです、みんな。でも、ちょっと強すぎるんですよね。覚醒してない叔父さんにさえ、まだ子供扱いされてます。 千景 三鷹 主人 P:○尊敬 N:隔意 あのお歳で御宗家候補だなんて、凄いですよね。でも、何をお考えなのか分からないことがしばしば……。
【エフェクト】
No | : | 名称 | : | Lv | : | タイミング | : | 技能 | : | 難易度 | : | 対象 | : | 射程 | : | 侵蝕 | : | 制限 | : | 効果 |
- | : | リザレクト | : | 1/3 | : | オート | : | - | : | - | : | 自身 | : | 至近 | : | 効果 | : | - | : | (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 |
- | : | ワーディング | : | 1/1 | : | オート | : | - | : | 自動 | : | シーン | : | 視界 | : | なし | : | - | : | 非オーヴァードをエキストラ化 |
=ハヌマーン=
No | : | 名称 | : | Lv | : | タイミング | : | 技能 | : | 難易度 | : | 対象 | : | 射程 | : | 侵蝕 | : | 制限 | : | 効果 |
01 | : | コンセントレイト:ハヌマーン | : | 3/3 | : | メジャー | : | シンドローム | : | - | : | - | : | - | : | 2 | : | - | : | CT値-LV(下限7)。 |
02 | : | 吠え猛る爪 | : | 1/7 | : | メジャー | : | <白兵> | : | 対決 | : | - | : | 武器 | : | 2 | : | - | : | 装甲無視。攻撃力-[5-LV](最大0)。 |
03 | : | 電光石火 | : | 5/5 | : | メジャ/リア | : | 【肉体】【感覚】 | : | - | : | - | : | - | : | 3 | : | - | : | 判定ダイス+[LV+1]個。HPを1D点失う。 |
- | : | : | : | : | : | : | : | : | : | : |
【イージーエフェクト】
No | : | 名称 | : | Lv | : | タイミング | : | 技能 | : | 難易度 | : | 対象 | : | 射程 | : | 侵蝕 | : | 制限 | : | 効果 |
- | : | : | : | : | : | : | : | : | : | : |
【武器】
名称 | : | 種別 | : | 技能 | : | 命中 | : | 攻撃力 | : | ガード値 | : | 射程 | : | 常備化 | : | 解説 |
貫誠(かんせい) | : | 白兵 | : | <白兵> | : | 0 | : | 7 | : | 3 | : | 至近 | : | EXP15 | : | 「対象:単体」の場合、攻撃力+4。相当品:決闘者の剣(HR P.66) |
【防具】
名称 | : | 種別 | : | ドッジ | : | 行動 | : | 装甲値 | : | 常備化 | : | 解説 |
: | : | : | : | : | : |
【一般アイテム】
名称 | : | 種別 | : | 技能 | : | 常備化 | : | 解説 |
思い出の一品 | : | その他 | : | : | 2 | : | 祖父から譲り受けた刀、貫誠。忍刀でなく、打刀。<意志>判定値+1。 | |
ウェポンケース | : | その他 | : | : | 1 | : | 刀袋。刀の登録証も入れてある。選択した武器・防具をオートアクションで装備。決闘者の剣を指定。 | |
コネ:噂好きの友人 | : | コネ | : | <情報:噂話> | : | 1 | : | <情報:噂話>判定ダイス+2個。 |
コネ:警察官 | : | コネ | : | <情報:警察> | : | 1 | : | <情報:警察>判定ダイス+2個。 |
スマホ | : | その他 | : | : | : | 一昨年春モデルの型落ち。不便ではないが、便利でもない。本人は気にしていない。 | ||
普段着 | : | その他 | : | : | : | 和服。見栄えも素材もかなり質素。和服というより女中服といった雰囲気。千景家の敷地内では基本的にこの服装。 | ||
割烹着 | : | その他 | : | : | : | 料理・掃除の際に和服の上に羽織る。料理用と掃除用とは別々に用意してある。 | ||
普段着 | : | その他 | : | : | : | 洋服。数着しか持っておらず、着る機会もそれほど多くない。 | ||
襷(たすき) | : | その他 | : | : | : | 戦いに際して、和服の袖や襟が邪魔にならないよう、これでたくし上げる。 |
【コンボ】 名称 条件 組み合わせ タイミング/技能/難易度/対象/射程/侵蝕値/ 判定/CT/攻撃/備考 生駒流刀術 ~99% 1+3 メジャー <白兵> 対決 単体 至近 5 11dx7+4 7 7 HPを1D点失う。 100%以上 1+3 メジャー <白兵> 対決 単体 至近 5 12dx7+4 7 7 同上。 ~99% 1+2+3 メジャー <白兵> 対決 単体 至近 7 11dx7+4 7 3 HPを1D点失う、装甲無視。 100%以上 1+2+3 メジャー <白兵> 対決 単体 至近 7 12dx7+4 7 4 同上。 ※攻撃対象が単体の場合、攻撃力 7 → 11。《吠え猛る爪》使用時は攻撃力 3 → 7、または4 → 8. ※侵食率ダイスボーナスは加算していないので注意。
【概要】 キャライメージ http://sky.geocities.jp/lanuitsite/DX3_IkomaHonoka.jpg 大人しく、心優しい少女。 「和を以て貴しとなす」を(誤用ではない正しい意味で)実行し、忠義を尽くし、筋を通すことを重んじる。 (このあたりが、後述する生駒流の信条と微妙に噛みあわない) あまり機転が利くわけでもなく、察しもよくない。熟考してようやく答えに辿り着くか、着かないか、という具合。 万事において好意的に言えばのんびりとしており、手厳しく言えば「のろま」であり、幼少期はクラスメイトに騙されたり、からかわれたりしていた。 人を傷つけることを極端に嫌がる性格も生駒流の信条に合わないものとして長らく刀術のみの修行に留め置かれていたが、 刀術・身体術において近年、急速に実力を伸ばし、高弟以外に打ち込まれることがなくなったため、 将来性を見込まれ(現時点での実力はかなり不足している感が否めないが)、先祖伝来の古刀「貫誠」を継承した。 代々、千景家に仕えてきた家の嫡子であるため、自身もそうすることになんの疑問もない。 「里」――所在は不明である――と呼ばれる場所で数年、厳しい鍛錬を受け、 また生駒家の掟、上月市の歴史、文化などについても一通りのことを教え込まれ、 つい最近、実家のある上月市へ帰ってきた。 現在は鳥居前町の古アパートに居を構え、千景家の使用人として掃除から何から、 広い邸内のあちこちの雑務をこなしている。自分の部屋に戻るのは、寝る時くらいのようだ。 四畳半の和室アパートは和小物で質素にまとめられており、昭和か大正のような雰囲気。 ひとたび千景家に事あらば(勿論、無ければ良いに越したことはないと常々思っている)、 躊躇なく「貫誠」を抜き放って戦いに臨む覚悟が出来ている。 また三鷹氏の指示を受けて、情報収集を行なう要員の一人でもある。 千景家当主を「御宗家」、三鷹氏を「若様」と呼んでおり、 これについては何と言われようと変える気がないようだ。 (千景家到着――彼女自身の言葉を借りるならば「拝謁」――の初日、当主を「殿」、三鷹氏を「若殿」と呼んで、 大いに困惑させてしまったため、彼女として精一杯の譲歩の上、この呼び方に落ち着いた、という噂さえある) 日常的に丁寧な言葉遣いをするが、こと千景家の人間に対しては、 やや時代がかっているとさえ言える言葉遣いをする。 週に2、3日は警察署の剣道場へ趣き、青少年育成プログラムの剣道教室の師範代の一人を務める。 エフェクトを使用しない彼女の戦闘力はどうということもなく(彼女の年齢にしては強いのだが、もっと強い警官は何人も居る)、 さりとてエフェクトを使用すれば速度に耐えきれず身体が悲鳴を上げる(《電光石火》のバックファイア)ため、 彼女自身、まだまだ力量が足りない、と考えている。 コードネームは、生駒流の初伝の中でも、とりわけ初歩とされる技に由来する。 舞い落ちる笹の葉を貫く、という名の通り、見た目はただの突き技に過ぎない。 しかし、少しでも余分な力を込めれば笹の葉は剣風にあおられて、ひらりと刃をかわしてしまう。 さりとて剣風を立てぬことに腐心しすぎれば、笹の葉は刃が届く前に地に落ちてしまう。 舞い落ちる笹の葉を貫く静謐の一撃、笹貫。 初伝の技ながら、この技ひとつだけについて言えば、彼女を超える者は「里」にも居ない。 故に、生駒流における彼女の別名――UGNにおいてはコードネーム――となった。 【性格】 温和で、万事において控えめ。 争いごとが苦手で、人を傷つけることも、傷つけられることも厭う。 (ただし千景家に害なす人間に対してはスイッチが切り替わったように冷徹に振る舞う) ピュアブリードのハヌマーンシンドローム保持者とは思えないほどにのんびりしており、 邸内を掃き清めている時でも、ふっと物思いにふけったまま空を見上げて数十分も過ごしたりと、 万事、何をするにも時間がかかる。(本人としては手早く済ませようと思っている) 【背景】 尾張、美濃に発祥し、後に豊臣家に仕え、その滅亡とともに歴史の表舞台から消えた忍衆がいた。 名を生駒流という。 大坂夏の陣にて大敗を喫し、逃亡を重ね、流浪の果てに千景家に保護され、 この時の恩義から千景家を主として仰ぐようになり、今に至る。 現在「生駒流」といえば、「青少年の健全育成」というありきたりな大義名分を掲げ、 これと言って特徴のないごく普通の剣道を教えている剣道場、という程度にしか知られておらず、 「生駒流」と名乗る割には、この流派ならでは、という技もなく「お座敷剣法」として認識されている。 しかしその実態は元亀天正の頃(戦国時代)より伝わる忍の「殺しの業」そのものであり、 生駒家の血を引いた者にしか継承されず、この点、多分に閉鎖的であることは否めない。 異能(オーヴァード)の力を用いることを「下」とし、人間としての業の完成度に重きを置いている為、 代々の当主は異能の有無に関わらず、実力と人柄との両面において選ばれてきた。 身体を鍛え、 感覚を研ぎ澄まし、 丹を練り、 人と相和する(あるいは利用する)。 忍といえば忍装束に忍刀、手裏剣などが想起されるが、 生駒流においては市井に混じり、一般の民草と変わらぬ生活を送るよう厳しく戒められており、 忍・間者であるなどと露ほども疑われぬよう、多くの掟があり、加えて、多くの工夫がある。 刀術における秘剣や忍の業よりも、こちらの工夫の数のほうが遥かに多く、 そういう意味では現代の諜報員・スパイなどに在り様が近い。 平素は質朴に暮らし、事あらば親しい者さえ平然と斬り、痕跡を徹底的に消し去り、 その後も、まるで何事もなかったかのように過ごさなければならない。 「木を隠すなら森」を地で行くのが生駒流であり、 現代においては、こういった隠密・諜報の仕方をソーシャルステルスと呼ぶようだ。 また、豊臣家に臣従してあやうく流派ごと全滅しかけた苦い教訓から、 「忍は忠義に生きる者にあらず」という思想が江戸時代あたりから徹底され始め、 状況がそれを必要とし、それしか流派を守る道がないという時のために、 「暇乞(いとまごい)」という「主を斬る」ための凶剣が編み出されたが、 それがどのような剣であるのか、知る者はごく僅かしかいない。 流派としてこのような経緯を持ちながら、代々継承されてきた古刀が 「貫誠」という名前であるのは、もはや皮肉と言っていいのかもしれない。 あらかじめ想定された戦いにおいては、個々に己が得手とする武器を以って戦うが、 不測の戦いにおいては(生駒流の基本として一般市民に紛れ、武装していないことが多いため) 「小石、枯れ枝など手にしたるもの即ち打物とするべし」として、有り物を利用しての闘法も確立されている。 【貫誠について】 鍔の無い白鞘拵えであり、元々は飾りも装飾もない素っ気ない品であったが、 忙しい日々の合間を縫って、ほのか自身の手によって少しずつ美しい紋様が鞘に彫り進められている。
【成長履歴】 2018.03.18 初期作成
【参加シナリオ】
【コンセンサス】 ●とてもやりたいこと 千景 三鷹さんが所持するアイテム「情報収集チーム」の1人をデータ化した感じです。 スピードに自信のあるエネミーと対峙できれば、冒頭のセリフが言えるかなーくらいです。 争いを好まないという設定ですが、セッション時には自ら理由を見つけて戦いに臨みます。戦わないといけない場面で駄々こねたりしません。 「覚醒フラグ」というものを仕込んであるので、今後参加する物語の中で、データ的にはもちろん、人間的にも変化していくことでしょう。
●NGなこと 本PCに限ったことではありませんが、エログロはお断り、スプラッターとホラーは応相談です。