幻想闘場-Fighters of Phantasm-
いざ参らん。
波動吹き荒れ、拳は闘気を纏い、闘気は龍や鳳凰の姿を為す闘技場へ───
ここは人も、妖(あやかし)も、超人も、『人の世に存在する武術』で拳を交えるなら等しく在り得る幻想闘場。
波動吹き荒れ、拳は闘気を纏い、闘気は龍や鳳凰の姿を為す闘技場へ───
ここは人も、妖(あやかし)も、超人も、『人の世に存在する武術』で拳を交えるなら等しく在り得る幻想闘場。
こちらは無双闘場の姉妹レギュです。
コンセプトとしましては、あちらはオカルト無しにリアル志向の格闘技を演出するのに対し、
こちら『ス●リート●ァイター』や『餓狼■説』、『聖●士★矢』、『北●の拳』『魁!●塾』etecetec…の様な荒唐無稽(オカルト)な理屈で格闘技を演出する非実在系格闘レギュレーションとなっています。あるいは『ヴァ●パイアセイ●ァー』や『鉄●』の様な人外混成ルールとも。
コンセプトとしましては、あちらはオカルト無しにリアル志向の格闘技を演出するのに対し、
こちら『ス●リート●ァイター』や『餓狼■説』、『聖●士★矢』、『北●の拳』『魁!●塾』etecetec…の様な荒唐無稽(オカルト)な理屈で格闘技を演出する非実在系格闘レギュレーションとなっています。あるいは『ヴァ●パイアセイ●ァー』や『鉄●』の様な人外混成ルールとも。
2021年春現在ではデータ上の再現が困難であるため、演出だけで済ます形となりますが「波動を纏った空手」だの「サイコパワーを打撃に込めるサイコ兵士」、「気合だけで戦う無敵の●●番長」だの…
「狂科学で生み出された格闘技モンスター」「実は異世界人」「実は長生の吸血鬼種族」などのファンタジー有オカルト有りの『幻想』設定を使いたい方はこちらのレギュとなります。
(勿論、そうした世界に住む普通の格闘家、もアリとさせて戴きます)
「狂科学で生み出された格闘技モンスター」「実は異世界人」「実は長生の吸血鬼種族」などのファンタジー有オカルト有りの『幻想』設定を使いたい方はこちらのレギュとなります。
(勿論、そうした世界に住む普通の格闘家、もアリとさせて戴きます)
■はじめに
「バーリトゥード(Vale tudo)」という言葉がある。
リアルな格闘技理論だけでなく、‘氣’の設定を膨らませた少年漫画的な演出、妖怪・怪物などの人外を採用した本レギュレーションはまさに「何でもあり」である。
通常反則とされるような急所攻撃を容認するバーリトゥードでも目を狙う事は禁じられている。つまり「何でもあり」でも最低限守らなければならないルールは必要だ。
格闘技モノを題材にした本作だが、『格闘技モノ性』は人の数だけ存在する。
参加者の中には格闘技経験からリアルな格闘技術で戦うキャラも居るだろうし、一方で人外ゆえの特性で闘いたいとするキャラも居るだろう。
しかし、敢えてここで書くなら『数字は嘘を吐かない』『マナーは守らねばならない』という事だ。
「私のキャラは実践に基づいた戦闘をしている。荒唐無稽に負けるのはおかしい」
「私のキャラは人外だ。人間の関節技が極まるのはおかしい」…などと言いたい事は山の様にあるかもしれない。
しかし、そこはグッとこらえて、───誇り(プライド)ある格闘家の様に時には敵を称え、相手の設定を尊重し、最低限のマナー…という名前の掟(ルール)を守って戴きたい。
リアルな格闘技理論だけでなく、‘氣’の設定を膨らませた少年漫画的な演出、妖怪・怪物などの人外を採用した本レギュレーションはまさに「何でもあり」である。
通常反則とされるような急所攻撃を容認するバーリトゥードでも目を狙う事は禁じられている。つまり「何でもあり」でも最低限守らなければならないルールは必要だ。
格闘技モノを題材にした本作だが、『格闘技モノ性』は人の数だけ存在する。
参加者の中には格闘技経験からリアルな格闘技術で戦うキャラも居るだろうし、一方で人外ゆえの特性で闘いたいとするキャラも居るだろう。
しかし、敢えてここで書くなら『数字は嘘を吐かない』『マナーは守らねばならない』という事だ。
「私のキャラは実践に基づいた戦闘をしている。荒唐無稽に負けるのはおかしい」
「私のキャラは人外だ。人間の関節技が極まるのはおかしい」…などと言いたい事は山の様にあるかもしれない。
しかし、そこはグッとこらえて、───誇り(プライド)ある格闘家の様に時には敵を称え、相手の設定を尊重し、最低限のマナー…という名前の掟(ルール)を守って戴きたい。
■概要(大まかには姉妹レギュ『拳禅無双/無双闘場』に準じます)
◆ゲームシステム:拳禅無双
◆GGM:はやて GM:さまざま
◆開催頻度:不定開催
◆突発セッションの有無:推奨
◆制限人数:不定。原則は1on1バトルとします。
◆新規参加:可
◆エロ方針:相手PLの同意をとること
◆禁止事項:他のPLやGMが嫌がるような行為、行動、発言など
◆他キャンペーンからの持込:可(ただし、そのレギュのGGMなどに許可は取ること。)無双闘場からの持ち込み大いに推奨。
◆他キャンペーンへの持込:可(ただし、そのレギュのGGMなどに許可は取ること。)
◆チャンネル:#無双闘場雑談 #無双闘場セッション (現在、暫定的に無双闘場と合同でやっております。今後分離の可能性もあり)
◆使用サプリメント:発売するたびに適宜使用。また、追加データが発行される毎にリビルドする事を許可します。
◆GGM:はやて GM:さまざま
◆開催頻度:不定開催
◆突発セッションの有無:推奨
◆制限人数:不定。原則は1on1バトルとします。
◆新規参加:可
◆エロ方針:相手PLの同意をとること
◆禁止事項:他のPLやGMが嫌がるような行為、行動、発言など
◆他キャンペーンからの持込:可(ただし、そのレギュのGGMなどに許可は取ること。)無双闘場からの持ち込み大いに推奨。
◆他キャンペーンへの持込:可(ただし、そのレギュのGGMなどに許可は取ること。)
◆チャンネル:#無双闘場雑談 #無双闘場セッション (現在、暫定的に無双闘場と合同でやっております。今後分離の可能性もあり)
◆使用サプリメント:発売するたびに適宜使用。また、追加データが発行される毎にリビルドする事を許可します。
掲載書 | 掲載頁 | 追加データ内容 |
ゲーマーズ・フィールド24th Season Vol.6(2020年08月 F.E.A.R.発行) | 42~55頁 | クラス:流派『相撲』 |
ゲーマーズ・フィールド別冊40(2020年9月発行) | 58~61頁 | クラス:流派『カポエラ』、エネミー特技 |
ゲーマーズ・フィールド25th Season Vol.1(2020年10月発行) | 92~97頁 | クラス:流派『太極拳』 |
ゲーマーズ・フィールド25th Season Vol.2(2020年12月発行) | 74~79頁 | クラス:流派『レスリング』 |
ゲーマーズ・フィールド25th Season Vol.3(2021年2月発行) | 104~109頁 | クラス:流派『詠春拳』 |
ゲーマーズ・フィールド25th Season Vol.4(2021年5月発行) | 110~111頁 | クラス:流派『サバット』 |
ゲーマーズ・フィールド25th Season Vol.5(2021年8月発行) | 62~63頁 | クラス:流派『ルチャリブレ』 |
■ビギナークラスレギュレーション(キャラクターレベル3~5)
無双闘場に順じます。
キャラクター作成は初期キャラ+追加経験点5点。この経験点のみ、そのキャラ専用。
以下検討中
アイテムの常備化について:キャラクターレベルが上昇するか、常備化に経験点を回すたびに[50(初期)+常備化に使った経験点×10]点(公式ルールと同じ常備化ポイント)の範囲で常備化するアイテムを選び直せるものとする
キャラクター作成は初期キャラ+追加経験点5点。この経験点のみ、そのキャラ専用。
以下検討中
アイテムの常備化について:キャラクターレベルが上昇するか、常備化に経験点を回すたびに[50(初期)+常備化に使った経験点×10]点(公式ルールと同じ常備化ポイント)の範囲で常備化するアイテムを選び直せるものとする
■試合について(PvP及びPvE)
拳闘中
- 試合を行うごとに、PLは[相手陣営のレベルの合計の5倍÷自陣営のキャラクター数]点の経験点を得る(最大50点)。複数のキャラクターを扱っても増加しない
- 勝利陣営は、余分に5点の経験点を得る
- PvEの場合、E(エネミー)サイドを担当するプレイヤーもP(プレイヤー)サイドと同じ経験点を得る
- 試合を行った場合、試合履歴を記入すること
- 試合形式は1対1、2対2、1対多、バトルロイヤルなど様々だが、 一方的にならないよう調整すること (レベル合計を揃えるなどなど)
- 試合を決する条件は参加者同士で決めてよい
◆通常のセッションについて
- 試合ではない通常のセッションでは、成功時55点、失敗時50点の経験点を得るものとする
■キャラクター登録所
- 幻想存在でキャラを作る人はこちらも併せてどうぞ。
[部分編集]
名前 | PL | CL | 種族 | 年齢 | 性別 | クラス構成 | カバー | 備考 |
◆経験表・種族決定表(幻想存在)
■試合履歴
[部分編集]
開催日 | 対戦表&対戦結果 | 備考 |
■PL経験点管理所
[部分編集]
PL名 | 総経験点(消費/残) |
◆参考資料
LVUP必要経験点表
CL | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | それ以上 |
必要経験点 | 10 | 15 | 25 | 40 | 60 | 85 | 110 | 140 | 200 | 200 | 200 | 200 | +200ずつ |
総経験点 | 10 | 25 | 50 | 90 | 150 | 235 | 345 | 485 | 685 | 885 | 1085 | 1285 | +200ずつ |
■ワールドセクション;世界観
格闘ブーム(本著110頁)で沸き立つ202X年の世界。
世界各地の格闘家たちは己を高め、研鑽(けんさん)し、さらなる強者との戦いに明け暮れていた。
世界各地の格闘家たちは己を高め、研鑽(けんさん)し、さらなる強者との戦いに明け暮れていた。
ある日、そんな格闘家(ファイター)たちの元に一通の手紙が届く。
『黒き書簡(Black mail)』と呼ばれるそれは世界規模の裏・ストリートファイト格闘大会『幻影闘会(げんえいとうえ;Phantom Fight)』の参加状である。
『黒き書簡(Black mail)』と呼ばれるそれは世界規模の裏・ストリートファイト格闘大会『幻影闘会(げんえいとうえ;Phantom Fight)』の参加状である。
極限まで鍛えた武の道は人ならざるものの道と聞くが、
比喩ではなく『幻影闘会』に参加する格闘家たちの中にも‘人ならざるもの’が紛れ込んでいるとの噂。
比喩ではなく『幻影闘会』に参加する格闘家たちの中にも‘人ならざるもの’が紛れ込んでいるとの噂。
世界中に張り巡らされた‘鴉’の眼から、そして書簡に選ばれた武術家同士の死斗から逃れられる格闘家は居ない。
噂によれば‘鴉’───彼奴らもまた、この世に在り得ざる魔物あやかしの類なのだ。
噂によれば‘鴉’───彼奴らもまた、この世に在り得ざる魔物あやかしの類なのだ。
◆極めすぎた武は魔物と区別がつかない
『幻影闘会』の参加者の多くは一応は人間である。しかし道場拳法も極め達人の域の‘さらにその先‘に達すればそれはもう人外と遜色ないものと化すだろう。
そしてそんな彼らと「裏路地の喧嘩戦法で渡り合う者」もまた彼らと同質の武術家(バケモノ)なのだ。
そしてそんな彼らと「裏路地の喧嘩戦法で渡り合う者」もまた彼らと同質の武術家(バケモノ)なのだ。
◆幻想種の存在
妖怪、宇宙人、異世界人、超能力者、サイボーグ兵士や人造人間、あるいはバイオ技術で生み出された武闘家モンスター…表向きはこの世界にはそんなものは存在しないとされている。そんなものはフィクションやサブカルチャーの産物だ。そう、‘表向き’は。
『格闘ブーム』に沸き立つ我々が見えてないだけで彼らは遥か太古から、下手をすれば我々人類がこの地上に繁栄するよりも遥か以前から彼らは存在していた。
「大会を盛り上げるためのスパイス?」「それともただの人間の武術家への挑戦状?」…‘鴉’が彼らを『幻影闘会』の参加者に加える意図はわかりかねるが、幻想種と呼ばれる彼らもまた人間と渡り合う以上、『幻影闘会』の参加者として次の制限を設けられている。
『格闘ブーム』に沸き立つ我々が見えてないだけで彼らは遥か太古から、下手をすれば我々人類がこの地上に繁栄するよりも遥か以前から彼らは存在していた。
「大会を盛り上げるためのスパイス?」「それともただの人間の武術家への挑戦状?」…‘鴉’が彼らを『幻影闘会』の参加者に加える意図はわかりかねるが、幻想種と呼ばれる彼らもまた人間と渡り合う以上、『幻影闘会』の参加者として次の制限を設けられている。
▼幻想種にとっての『ヒトの武術』
‘幻想種固有の能力ではなく、人間の武術で参加すること’。
ただの人間と同じ土俵で戦う事は多くの幻想種にとって一種の‘戯れ’、あるいは‘足枷(ハンデ)’の様なものであった。人類の超越種たる幻想種が、固有の身体能力で人間などに遅れを取る筈がない。
そこで彼らにとって、人間の格闘技で戦うという事は『ヒトの子と対等の立場で戦う』対話の手段として最良であった。
しかし近年、むしろ前述の様にただの人間の『人間離れ』が進むにつれ、むしろ「制限を緩めるべきではないか?」との声も挙がってきている。
202X年4月現在では‘幻想種たる参加者は、その幻想種固有の能力で勝利した場合はこれを無効とし、反則負けと判定する’という制限(ルール)が設けられているが、この制限が取り払われる日もそう遠くはないだろう。
(今後の『拳禅無双』データ追加などで改訂される可能性アリ)
ただの人間と同じ土俵で戦う事は多くの幻想種にとって一種の‘戯れ’、あるいは‘足枷(ハンデ)’の様なものであった。人類の超越種たる幻想種が、固有の身体能力で人間などに遅れを取る筈がない。
そこで彼らにとって、人間の格闘技で戦うという事は『ヒトの子と対等の立場で戦う』対話の手段として最良であった。
しかし近年、むしろ前述の様にただの人間の『人間離れ』が進むにつれ、むしろ「制限を緩めるべきではないか?」との声も挙がってきている。
202X年4月現在では‘幻想種たる参加者は、その幻想種固有の能力で勝利した場合はこれを無効とし、反則負けと判定する’という制限(ルール)が設けられているが、この制限が取り払われる日もそう遠くはないだろう。
(今後の『拳禅無双』データ追加などで改訂される可能性アリ)
◆『幻影闘会』-Phantom Fight-
4年に一度、『鴉(Raven;レイヴン)』と呼ばれる謎の秘密結社によって開催される大規模武術大会。
その参加状である『黒き書簡』を受け取った瞬間から、最強を決めるまでに続く『幻影闘会』への参加が決定づけられてしまう。
その参加者はUMAや環太平洋プロレスに所属するプロ格闘家や、国家の軍隊に所属する軍人、ザ・ゲートや五爪会など裏社会の構成員、果ては辺境山奥の修行武術僧にまで至る。
(大半はこうした素性の明らかな者たちだが、残りは素性の知れない人外の者たちである)
その参加状である『黒き書簡』を受け取った瞬間から、最強を決めるまでに続く『幻影闘会』への参加が決定づけられてしまう。
その参加者はUMAや環太平洋プロレスに所属するプロ格闘家や、国家の軍隊に所属する軍人、ザ・ゲートや五爪会など裏社会の構成員、果ては辺境山奥の修行武術僧にまで至る。
(大半はこうした素性の明らかな者たちだが、残りは素性の知れない人外の者たちである)
▼死合開始の合図
選ばれしファイター同士が近くに居る瞬間から『鴉』の眼は光るとされる。
試合は一般人に紛れ込んだ『鴉』の構成員たる審判員がジャッジし、2人のファイターが出会ったその場所が闘技場そのものとなる。
(あるいはファイターの意向によっては公的な体育館や武道場などが提供されることもある)
試合の一部始終は『鴉』の報道官によってアングラの動画サイトに投稿され全世界一般公開される。
試合は一般人に紛れ込んだ『鴉』の構成員たる審判員がジャッジし、2人のファイターが出会ったその場所が闘技場そのものとなる。
(あるいはファイターの意向によっては公的な体育館や武道場などが提供されることもある)
試合の一部始終は『鴉』の報道官によってアングラの動画サイトに投稿され全世界一般公開される。
▼参加しなければならぬ理由
参加する理由はファイターにとって様々だ。
『幻影闘会』には名声と多額の報酬(ファイトマネー)が支払われるが、敗者の側にも興行費あるいは保障と言う形で相応の報酬が支払われる。
一方でファイターたちの中には当然参加を拒む者も居る。しかし『鴉』の監視の目は絶対であり、たとえ名を変え、顔を変え、国籍を捨てたとしても、必ず『鴉』の監視は追ってくる。たとえそれが深海数千メートルの潜水艦の中であってもだ。
さらに、『鴉』はあの手この手でファイターたちの積極参加を促してくる。恋人や家族を人質に取られ嫌々死斗に身を投じるファイターも少なくはない。
『幻影闘会』には名声と多額の報酬(ファイトマネー)が支払われるが、敗者の側にも興行費あるいは保障と言う形で相応の報酬が支払われる。
一方でファイターたちの中には当然参加を拒む者も居る。しかし『鴉』の監視の目は絶対であり、たとえ名を変え、顔を変え、国籍を捨てたとしても、必ず『鴉』の監視は追ってくる。たとえそれが深海数千メートルの潜水艦の中であってもだ。
さらに、『鴉』はあの手この手でファイターたちの積極参加を促してくる。恋人や家族を人質に取られ嫌々死斗に身を投じるファイターも少なくはない。
▼勝者は絶対、敗者は・・・
試合の勝敗は『鴉』の審判員が下す。これにより、勝利者となったファイターにはある特権が与えられる。
それは敗者に対するありとあらゆる蹂躙行為が認められるという事。そして敗者にはその全ての蹂躙行為に対して抵抗する一切の権利が剥奪されるということ。
(※ 注釈;実際にはプレイヤー同士でコンセンサスを確かめ合ってください。合意なき蹂躙はただの暴力です)
たとえそれが天下の往来で公然と行われても、泣き叫ぶ家族の前であろうと、全国ネットオンエア中であろうと、ありとあらゆる国家の法、軍隊、警察は『鴉』の密約の下、その効力を喪い、蹂躙行為に介入する権力を喪う。
一説によれば本大会の女性ファイター参加率が高い理由は、「男性ファイター諸氏のやる気を出させるため」「優秀な格闘家(幻想種との混血児)の胤を後世に残すため」などともされるが定かではない。
それは敗者に対するありとあらゆる蹂躙行為が認められるという事。そして敗者にはその全ての蹂躙行為に対して抵抗する一切の権利が剥奪されるということ。
(※ 注釈;実際にはプレイヤー同士でコンセンサスを確かめ合ってください。合意なき蹂躙はただの暴力です)
たとえそれが天下の往来で公然と行われても、泣き叫ぶ家族の前であろうと、全国ネットオンエア中であろうと、ありとあらゆる国家の法、軍隊、警察は『鴉』の密約の下、その効力を喪い、蹂躙行為に介入する権力を喪う。
一説によれば本大会の女性ファイター参加率が高い理由は、「男性ファイター諸氏のやる気を出させるため」「優秀な格闘家(幻想種との混血児)の胤を後世に残すため」などともされるが定かではない。
▼戦いの果てに待つもの
あくまで噂であるが、大会の優勝者はどんな願いでも叶える権利があるとされる。…巨万の富、病の治癒、絶対の権力、女…あるいは永遠の生命か、それを伴った闘争か。
『鴉』は神の様な存在であり、名実ともに『無双』となった者の願いを叶えるとされる…が、勿論そんなもんはとんだマユツバ話も良い所だ。
何故って?大会の優勝者は必ず行方不明となるからだ。
だがそれでも戦わねばならない。たとえ貴方が闘いから逃げても運命(『鴉』)は貴方を逃がしはしないだろう。
『鴉』は神の様な存在であり、名実ともに『無双』となった者の願いを叶えるとされる…が、勿論そんなもんはとんだマユツバ話も良い所だ。
何故って?大会の優勝者は必ず行方不明となるからだ。
だがそれでも戦わねばならない。たとえ貴方が闘いから逃げても運命(『鴉』)は貴方を逃がしはしないだろう。