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創価学会の教義

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匿名ユーザー

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さてさて、いろいろと問題視されているこの団体ですが、宗教団体である以上、教義が存在します。一体どのようなものであるか見てみましょう。学会は設立当初、日蓮宗の一派である日蓮正宗の”講”の一つでした。”講”とは信徒の集まりを指します。平成3年までは講であったのですが、この年にその親とも言える日蓮正宗から破門され(第二次創宗戦争)て独立路線を歩みだし、今に至っています。すなわち、この破門以前と以後で教義が多少変化しました。

日蓮宗とは鎌倉時代の僧侶である日蓮が開いた”法華経”という経典を信奉する鎌倉仏教です。平安時代末期から鎌倉時代にかけて、世の中では”末法思想”と呼ばれる終末論が蔓延しており、人々に間には不安があふれていました。末法思想とは、釈迦が生まれて500年の間は仏の教えがよく保たれ、正しい修行によって悟りが得られる時代であるという正法時であり、その後1000年は教法・修行は行われて正法時に似るが、悟りが得られなくなった時代、すなわち像法時で、末法時とはその後の10000万年は教えが説かれるだけで修行する者もなく、悟りを開く者のいない時期のことです。各時代の期間には諸説ありますが、鎌倉時代にはちょうど末法に時期に入ったと解釈されていたようです。この時代の末法思想による人々の不安を背景に、様々な仏教が興り、このとき興った仏教をまとめて鎌倉仏教といいますが、日蓮宗はこの鎌倉仏教の中の一つでした。

日蓮宗の経典

日蓮宗の経典等についてですが、宗祖日蓮は法華経こそが釈迦の出生の本懐であると考えたことから、法華経を信奉しています。この”法華経”という経典が曲者で、解釈の仕方によって教義にかなりの攻撃性を生み出すことができます。
この法華経のほかに”御書”と呼ばれる日蓮の書いた手紙等の遺文をまとめたものも日蓮宗では信奉の対象になっています。
この”御書”の中には四箇格言という言葉すなわち、禅天魔、律国賊など日蓮宗と同様の鎌倉仏教を邪宗として非難する内容があります。この教えを真に受けると、他宗が邪宗であるという認識になってしまいます。

日蓮宗における三大秘法

日蓮の仏教における根本的な教義に、三大秘法(さんだいひほう)があります。それぞれ本門の本尊、本門の戒壇、本門の題目の3つですが、日蓮宗内でもこの解釈が分かれておりそれぞれ独自の解釈により諸派を形成しています。日蓮宗と学会が所属していた日蓮正宗の最も大きな違いは、本門の本尊の解釈が日蓮宗では釈迦に対して、正宗では日蓮であり、さらに、日蓮こそが末法の救世主であると位置づけていることです。この考えから、上で書いた日蓮の”御書”の内容が正宗の教えに強い影響を与えます。ですから、御書にある四箇格言に従って、他宗のことを邪宗であると位置づける団体が正宗系に多いのもこのためです。

日蓮正宗

日蓮正宗とは、宗祖を日蓮とし日蓮の弟子である日興を派祖とし、大石寺を総本山とする日蓮宗の一派です。他の日蓮宗諸派との大きな違いは、本門の本尊が日蓮であり、日蓮を末法のご本仏と位置づけています。また、正宗には唯授一人の血脈相承という考え方があり、これは初代日蓮からの血脈が2代目日興、3代目日目・・と代々受け継がれており、現在では67代目である日顕氏に受け継がれています。正宗の本尊である曼荼羅はこの血脈相承を受け継いでいる者のみが書写することができます。しかし、学会は正宗から破門されたため、それまで使用していた66代目日達氏、67代目日顕氏の本尊が使えなくなりました。そこで、今では26代目日寛氏の書いた本尊をコピーして配布しています。これには正宗側も猛反発しているが、学会側は師弟直結であると反論しています。

本尊

日蓮宗における三大秘法の中の一つである本門の本尊ですが、日蓮正宗においては人の本尊と、法の本尊の2つがあり、人の本尊は日蓮で、法の本尊は南無妙法蓮華経です。そして、日蓮が書いたとされる大曼荼羅にはこの両方が備わっていると考えています。信徒には代々血脈相承を受けた法主がこの大曼荼羅を紙に書写し配布しています。基本的に本尊と呼ばれているのはこの書写した曼荼羅のことです。

題目

信の題目は本門戒壇大御本尊を信じること、行の題目は南無妙法蓮華経と唱え、人にも勧めることです。無妙法蓮華経とは法華経に帰依しますという意味です。そして、この題目を本尊に向かって唱えることを勤行といい、自分への修行となります。

戒壇

事の戒壇は本門戒壇大御本尊を安置する処で、義の戒壇は御本尊所住の処です。

王仏冥合とそれに伴う国立戒壇論

日蓮正宗には”国立戒壇論”という考えがあります。もともとこの考えは、戦前の同じ日蓮宗系の国柱会を創設した田中智学によって提唱されました。有名な国柱会関係者に石原莞爾陸軍中将や宮沢賢治などがおり、また、戦時中の思想面に大きな影響を与えました。この国立戒壇とは簡単に言うと、王法(天皇)と仏法(日蓮宗)が結びつき(王仏冥合)、その象徴として天皇が建立する戒壇のことです。

功徳・仏罰・信心

功徳とは良い行いをした報いで、仏罰とは仏から受ける罰のことであり、信心とは信仰心のことです。これらの言葉は一般人には聞きなれませんが、学会においては日常よく使われる単語です。また、これらの単語は、非常に便利な単語となります。例えば、学会活動をすれば功徳が得られ、学会を辞めようとすると仏罰が落ちる、学会に疑問を持ったりすると、信心が足りないから。と、これらの言葉は恣意的にも使え、会員を学会にとどめておくためには非常に便利の良い言葉となります。

折伏

折伏(しゃくぶく)は、破折屈伏(はしゃくくっぷく)の略。仏教における布教姿勢の一つで、摂受(しょうじゅ)に対する語。出典は「勝鬘経(しょうまんぎょう)」である。相手の間違った思想に迎合することなく、正しいものは正しいと言い切り、相手と対話を通じて仏法を伝えること。日蓮がその著作『開目抄』において、摂受よりも折伏の方が末法時代の日本においては適した布教法であると判定していることから、法華宗各派では特によく使用される言葉である。

広宣流布

広宣流布(こうせんるふ)とは、法華経の教えを広く宣(の)べて流布させること。すなわち、死後の世界に浄土を求めるのではなくて、法華経の教えによってこの世に仏国土を建設していこう、という理想である。

日蓮正宗からの破門前後の教義の違い

日蓮正宗から破門される前は学会は正宗の教義をそのまま使用していました。しかし、正宗から破門され、独立した後は学会組織を正宗から切り離さなければなりませんでした。日蓮を末法の本仏とあがめることはそれまでと同様でしたが、正宗の本尊が使えなくなるのでこれに変わる本尊が必要となりました。そこで日蓮正宗の中興の祖である26代目法日寛師の書いた曼荼羅を模写したものを、コピーして会員に配ることで解決したことになっています。日蓮から代々受け継がれている血脈に関してはは会員は日蓮と直結して血脈が得られる大聖人直結という考え方を主張しています。従って、破門前後では考え方が少々異なっています。

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