心霊医術士
HP | MP | 腕力 | 体力 | 器用さ | 素早さ | 魔力 | 抗魔力 | 集中力 |
B+ | A+ | D | D | D | C | C+ | A+ | B+ |
固有スキル:魔防力が20%上昇する
クラス名の由来
そもそも、「心霊治療とは○○をする事である。」などと言った明確な規定は存在せず、「科学的に説明する事の出来ない、ある種の『神秘的な力』によって傷病を癒す治療」を世間一般では心霊治療と呼び、そう言った治療行為を行う人を総称して「心霊治療士」の俗称で呼ぶ。明確な線引きのないこの心霊治療は、その方法や治療メカニズムの違いによって、実に様々に分類される。
- 精神異常に侵された患者が、シャーマンや宗教者、イタコ等の祈祷行為で正気を取り戻した。
- 不治の病が、呪い師にもらった偶像に日々心から祈りを捧げる事により不思議に完治した。
- 横たわる癌患者に、心霊医術士が患者の体内に直接その手を差し入れる事によって腫瘍のみを体外に取り除いた。
- 瀕死の重傷人が、オーラに満ちたヒーラーの手をかざす事により、嘘のように怪我が回復した。
…等と言った、大掛かりな話もあるが、
- おなかに手を当てていたら(手当て)、自然と腹痛が治った。
- 痛いの痛いの、飛んでいけ。と言ったら、本当に痛みが引いた。
と言った、民間伝承にも根差した身近なものも立派な心霊治療だ。
広義の意味では、神官や気功術士、シャーマンなども心霊治療を行う者の一派と言う事になるが、心霊医術士はクラス名として「医術士」の名が冠されている事+医術士の上級職として位置付けられている事から、どちらかと言えば「医術士として人々への救済活動を進める中、ふとしたきっかけで科学で説明の出来ない霊的な力に目覚めた者・・・」と言う解釈が、心霊医術士として正しいのだろう。
かの有名な「ブラック・ジャック(手塚治虫著)」にも、神懸かり的な心霊手術を行う、心霊医術士ハリ・アドラが登場する。
広義の意味では、神官や気功術士、シャーマンなども心霊治療を行う者の一派と言う事になるが、心霊医術士はクラス名として「医術士」の名が冠されている事+医術士の上級職として位置付けられている事から、どちらかと言えば「医術士として人々への救済活動を進める中、ふとしたきっかけで科学で説明の出来ない霊的な力に目覚めた者・・・」と言う解釈が、心霊医術士として正しいのだろう。
かの有名な「ブラック・ジャック(手塚治虫著)」にも、神懸かり的な心霊手術を行う、心霊医術士ハリ・アドラが登場する。
概要
何とも不思議で味のあるスキルばかりを覚えるクラスだ。
即死ATKに、治療系スキル超強化STA。果ては死者蘇生ATKに、"メディカルクリア"と"弱者徹底救済"をセットにした究極の回復ATKまで覚えてしまう。さすが治療系最高峰に君臨するだけの事はある。……のだが、そのいずれもが「特定の状況下でなければ効果がない」事、もしくは「莫大な対価を要求される」事が、心霊医術士を安易な最強クラスにはしてくれない。
事実、前期では相当な不人気クラスであった。今期は新しく追加された集中治療LV2にどれほどの光明を見出せるか。
事実、前期では相当な不人気クラスであった。今期は新しく追加された集中治療LV2にどれほどの光明を見出せるか。
成長は、そのまま医術士の延長と言った感じだ。魔力が少々物足りないが、それ以外は特に不満はない。医術士の抗魔成長が少し鈍かった分、ここで十分カバーできるだろう。恐ろしくMPを要求されるスキルが多いが、MP成長がA+なので何とか自給自足しろと言う事なのか。
固有スキルは魔防+20%。隣のナイチンゲールの芝が青く見えてしまうが、集中ばかり20%も上がる司祭や、特定の場所でしか意味のない聖防御が上がってしまうライトブリンガーよりはまだマシと言えるだろう。
儀式短剣が得意な事も考慮すると、ステータス補正と装備修正を含めた「最大魔防」を達成できるのは、案外心霊医術士なのかも知れない。
固有スキルは魔防+20%。隣のナイチンゲールの芝が青く見えてしまうが、集中ばかり20%も上がる司祭や、特定の場所でしか意味のない聖防御が上がってしまうライトブリンガーよりはまだマシと言えるだろう。
儀式短剣が得意な事も考慮すると、ステータス補正と装備修正を含めた「最大魔防」を達成できるのは、案外心霊医術士なのかも知れない。
主な装備
やはり儀式短剣は鉄板。ゲーム終盤の魔防+30%は、性能差で指輪を大きく突き放す。
ここまで来ればバングルや戦闘服に出せる色気はない。腕輪と魔法衣に一直線。
ここまで来ればバングルや戦闘服に出せる色気はない。腕輪と魔法衣に一直線。
利き手:儀式短剣
逆手 :腕輪
体防具:魔法衣
逆手 :腕輪
体防具:魔法衣
スキル
- 心霊医療(CLv1/ATK)
(MP600。集中治療LV1-MP780。集中治療LV2-MP900。)
HP+MP回復。魔防依存。
係数は魔防*0.54+110。(前期データ)
微妙だ微妙だと言われ続けてしまう治療、医療の親玉。
実に医療の2倍、治療の4倍ものMPを消費するくせに、効果が2倍、4倍と言う訳にはいかず、HP回復性能だけで言えばヒーリングにすら及ばない。素で使おうとするならば、とてつもないダメスキルだ。前期においてこのスキルの存在価値が疑われたのも仕方ない。
HP+MP回復。魔防依存。
係数は魔防*0.54+110。(前期データ)
微妙だ微妙だと言われ続けてしまう治療、医療の親玉。
実に医療の2倍、治療の4倍ものMPを消費するくせに、効果が2倍、4倍と言う訳にはいかず、HP回復性能だけで言えばヒーリングにすら及ばない。素で使おうとするならば、とてつもないダメスキルだ。前期においてこのスキルの存在価値が疑われたのも仕方ない。
後ほど覚える「集中治療LV2」を使うとMP消費が900まで跳ね上がる。他職にしてみればとても実戦レベルとは思えない消費量だが、回復に使うMPを自分で回収でき、MP満タンのままナースコールを唱え続けられるような優秀な心霊医術士(目安は魔防917以上)ならば、意外と苦もなく900が捻出出来たりする。
回復量も、魔防1000の心霊医術士が集中治療LV2つき心霊医療を使えば、「HP+MPが約1000回復」と、治療系にあるまじき数値を叩き出す事が可能。HP1000回復もさる事ながら、1000も注入してもらったMPで、仲間が好き放題暴れてくれる事に期待しよう。
あまり頻繁にMP900心霊医療が使える訳でもないのだが、湯水のようにMPを使える贅沢な生活を楽しめるのは、心霊医術士(+ナイチンゲール)の隠れた楽しさの1つである。
当然、フィアラルorジーギと、保険として2000or3000級の大型Mポーションの装備は必須事項なのだが。
隊列が崩れ、自分が入れないままにナースコールを使うような不測の事態でMPを失う事は時々あったりする。
回復量も、魔防1000の心霊医術士が集中治療LV2つき心霊医療を使えば、「HP+MPが約1000回復」と、治療系にあるまじき数値を叩き出す事が可能。HP1000回復もさる事ながら、1000も注入してもらったMPで、仲間が好き放題暴れてくれる事に期待しよう。
あまり頻繁にMP900心霊医療が使える訳でもないのだが、湯水のようにMPを使える贅沢な生活を楽しめるのは、心霊医術士(+ナイチンゲール)の隠れた楽しさの1つである。
当然、フィアラルorジーギと、保険として2000or3000級の大型Mポーションの装備は必須事項なのだが。
隊列が崩れ、自分が入れないままにナースコールを使うような不測の事態でMPを失う事は時々あったりする。
- 応急手当LV3(CLv2/GRD)
全攻撃に対し、20%で自身のHPを小回復する。
発動率こそ上がったが、結局はアレのLV3である。回復量は雀の涙と言うか猫の額と言うか。おつまみ程度である。発動率だけは全職のGRDでも随一の性能なので、やっぱり喋りたい人向け。
医術士の欄にもあるが、攻撃回避時にこれが出るとちょっとだけ得をする。
発動率こそ上がったが、結局はアレのLV3である。回復量は雀の涙と言うか猫の額と言うか。おつまみ程度である。発動率だけは全職のGRDでも随一の性能なので、やっぱり喋りたい人向け。
医術士の欄にもあるが、攻撃回避時にこれが出るとちょっとだけ得をする。
- 医療ミス(CLv3/ATK)(MP500)
単/無属性/HP+MPダメージ/魔防依存
純系で治療士・医術士の一本道を進んできた人間にとっては、実に魔砲以来ひさびさの直接攻撃ATKだ。係数はHP、MPともに同数ダメージで、魔防*0.9~1.0程度。1.0とはいえ心霊医術士は魔防を高める事だけに関しては天下一品のため、高位魔法士や風水上級の簡易魔法以上のダメージは十分に出る。しかし、MP500に見合う使い方が出来るかと言われるといささか疑問。
クリスやオンナサカナのMPを削る使い方も考えられなくはないが、医療ミスは魔法扱いなので敵魔防によってダメージが軽減される。前衛に当たればそこそこのダメージは出るが、狙った敵後衛のMPはさほど減らす事は出来ないのだ。属性がまったく乗らないのもいただけない。
結局、「魔砲よりはいくらかマシ」程度の運用しか出来ないようだ。
純系で治療士・医術士の一本道を進んできた人間にとっては、実に魔砲以来ひさびさの直接攻撃ATKだ。係数はHP、MPともに同数ダメージで、魔防*0.9~1.0程度。1.0とはいえ心霊医術士は魔防を高める事だけに関しては天下一品のため、高位魔法士や風水上級の簡易魔法以上のダメージは十分に出る。しかし、MP500に見合う使い方が出来るかと言われるといささか疑問。
クリスやオンナサカナのMPを削る使い方も考えられなくはないが、医療ミスは魔法扱いなので敵魔防によってダメージが軽減される。前衛に当たればそこそこのダメージは出るが、狙った敵後衛のMPはさほど減らす事は出来ないのだ。属性がまったく乗らないのもいただけない。
結局、「魔砲よりはいくらかマシ」程度の運用しか出来ないようだ。
- 検死解剖(CLv4/ATK)(MP500)
特殊/広範囲2/HPが残り10%を切っている対象を戦闘不能にする。
瀕死の患者を徹底的に治してしまうのがナイチンゲールなら、瀕死の患者を問答無用で霊安室送りにしてしまうのが心霊医術士。
分類が「特殊」なので命中判定や集中判定はなく、発動時にHP10%以下の敵がいれば必ず命中する。
まさしく「必殺」のスキルであり、発動すればイメージ的にもとてもかっこいいのだが・・・これは果たして使えるのだろうか?
戦闘設定は「好調・軽症・重症・瀕死」の4つでしか判断されないため、敵HPが10%~25%の範囲内であればタダの撃ち損だ。
瀕死の患者を徹底的に治してしまうのがナイチンゲールなら、瀕死の患者を問答無用で霊安室送りにしてしまうのが心霊医術士。
分類が「特殊」なので命中判定や集中判定はなく、発動時にHP10%以下の敵がいれば必ず命中する。
まさしく「必殺」のスキルであり、発動すればイメージ的にもとてもかっこいいのだが・・・これは果たして使えるのだろうか?
戦闘設定は「好調・軽症・重症・瀕死」の4つでしか判断されないため、敵HPが10%~25%の範囲内であればタダの撃ち損だ。
そもそも仮想敵のHPを2500と仮定すると、「HPが10%以下」と言うのはHPが250以下の時。「250以下」は何もジャスト250の事ではなく、100の事だって50の事だってある。
「待て。そこまで低ければ、MP500も使わなくても通常攻撃でも十分じゃないか」という、哀しい理詰め論が待っていた。
それでも心霊医術士でいる以上、是非一度は発動させてみたいドリームスキルの一つである。一般人を仮想敵とするなら厳しいが、HPのやたら多い壁を仮想敵(HP4000)とするなら、HP400以下で発動。これなら実戦レベルと言えなくもない。
なお、広範囲2を誇るが、HP10%以下の敵が二人以上いるような状況はまずないと思っていい。広範囲2だからといって、変に二人以上を対象とする欲張った戦闘設定をすると、恐らく発動しない。
「待て。そこまで低ければ、MP500も使わなくても通常攻撃でも十分じゃないか」という、哀しい理詰め論が待っていた。
それでも心霊医術士でいる以上、是非一度は発動させてみたいドリームスキルの一つである。一般人を仮想敵とするなら厳しいが、HPのやたら多い壁を仮想敵(HP4000)とするなら、HP400以下で発動。これなら実戦レベルと言えなくもない。
なお、広範囲2を誇るが、HP10%以下の敵が二人以上いるような状況はまずないと思っていい。広範囲2だからといって、変に二人以上を対象とする欲張った戦闘設定をすると、恐らく発動しない。
- 集中治療LV2(CLv5/STA)
MP消費50%上昇、「治療」系スキルの回復量50%上昇
ここまで待って、ようやくまともなスキルの登場である。と言うよりは、このSTAの為だけに心霊医術士があると言っても過言ではない。
ナースコールと組み合わせて、自分が中に入って擬似永久機関戦法を取る方法については、『ナイチンゲール』と『ナースコール活用術』を参照されたし。
心霊医術士が今までスキルに泣かされてきた分は、ここでようやく報われる。集中治療LV2とナースコールの両方を取る事が出来れば、恐らく一生物となるだろう。司祭の回復upLV3が20%増しなのに対し、こちらは破格の50%増し。治療系スキルのHP回復量の低さを十分補って余りあるSTAだ。もちろんMP使用量は50%跳ね上がるが、だからこそナースコールの範囲に自分が入ってMPを回収する戦法が有効なのだ。
ここまで待って、ようやくまともなスキルの登場である。と言うよりは、このSTAの為だけに心霊医術士があると言っても過言ではない。
ナースコールと組み合わせて、自分が中に入って擬似永久機関戦法を取る方法については、『ナイチンゲール』と『ナースコール活用術』を参照されたし。
心霊医術士が今までスキルに泣かされてきた分は、ここでようやく報われる。集中治療LV2とナースコールの両方を取る事が出来れば、恐らく一生物となるだろう。司祭の回復upLV3が20%増しなのに対し、こちらは破格の50%増し。治療系スキルのHP回復量の低さを十分補って余りあるSTAだ。もちろんMP使用量は50%跳ね上がるが、だからこそナースコールの範囲に自分が入ってMPを回収する戦法が有効なのだ。
魔防『917』。これが、(集中治療LV1orLV2有、回復力upステ付加無しの場合)ナースコールの「自MP回復量」が、ナースコールの「消費MP」を上回るボーダーラインである。これより先は、魔防が上がれば上がるほど天国のような生活が待っている。ナースコール使いは、まず魔防917を目標としよう。
ここではナースコール以外の治療系スキルと組み合わせて使っていく場合を考えてみよう。治療系スキルと言えば、ナースコールを除けば治療、医療、心霊医療の3つだ。
心霊医療が一番回復量が多く、治療が一番少ないのは既に周知の通りだが、実はこの中でMP消費に対する回復量の効率値が一番高いのは『治療』なのである。逆に心霊医療は最低なのだ。
心霊医療が一番回復量が多く、治療が一番少ないのは既に周知の通りだが、実はこの中でMP消費に対する回復量の効率値が一番高いのは『治療』なのである。逆に心霊医療は最低なのだ。
- 治療:魔防*30%+75/MP150
- 医療:魔防*39%+100/MP300
- 心療:魔防*54%+110/MP600
どう言う事かと言うと、集中治療を手に入れた今、心霊医術士だからと言って無理に心霊医療ばかりを使おうとせず、より治療効率の良い治療と医療を選択肢として再考してみませんか・・・と言う事だ。
例として、魔防900の心霊医術士がスキルを使ったと仮定して、上記の式に当てはめると・・・
例として、魔防900の心霊医術士がスキルを使ったと仮定して、上記の式に当てはめると・・・
集中治療なしの場合/
- 治療:消費MP150/HP+MP345回復
- 医療:消費MP300/HP+MP451回復
- 心療:消費MP600/HP+MP596回復
終盤にこれでは到底役に立たない。見るも無惨な数値だが、ここに集中治療LV2をセットしてみよう。
STAが集中治療LV2の場合/
- 治療:消費MP225/HP+MP517回復
- 医療:消費MP450/HP+MP676回復
- 心療:消費MP900/HP+MP894回復
どうだろうか。
「治療」は消費MP対の回復量が(治療系にしては)意外にも悪くなく、
「心霊医療」は消費MPこそ莫大だが、回復量だけを見れば神官やドルイドにも遜色ない。
「医療」はその中間と言った感じだ。
「治療」は消費MP対の回復量が(治療系にしては)意外にも悪くなく、
「心霊医療」は消費MPこそ莫大だが、回復量だけを見れば神官やドルイドにも遜色ない。
「医療」はその中間と言った感じだ。
集中治療LV2があれば、駄目スキルとよく言われる治療、医療、心霊医療。ともにそこそこ見所のあるスキルへと変貌する。
心霊医術士が「回復役」としてもう一度返り咲く可能性をも秘めている良スキルが、集中治療LV2なのだ。
心霊医術士が「回復役」としてもう一度返り咲く可能性をも秘めている良スキルが、集中治療LV2なのだ。
上記のとおり、「治療」が治療系3スキルの中で一番回復効率がいいのは間違いない。しかし、範囲が広く治療系で最も使いやすいナースコールは、その「治療」とほぼ同じ係数。最も良い効率を求めるならば、治療系回復としてはナースコールのみを使用していくのが一番良いと言う結論に落ち着く訳である。
ただし、単体回復量を求めるならば、ナースコールとはまた別に医療や心霊医療を使って行くのは心霊医術士としての常套手段。
(特にMP900心霊医療を使う場合)MP消費のバカでかさに耐えられるかどうかが、最大の問題なのだが。
ただし、単体回復量を求めるならば、ナースコールとはまた別に医療や心霊医療を使って行くのは心霊医術士としての常套手段。
(特にMP900心霊医療を使う場合)MP消費のバカでかさに耐えられるかどうかが、最大の問題なのだが。
- 蘇生術(CLv6/ATK)
最大MPの50%消費/HP+全肉体系状態異常全快。
夢がたくさん詰まった、集中治療に続く心霊医術士の目玉スキルその2。これを発動させるには、まず、肉体異常をトリガーにするか、HPをトリガーにするかを選択しなければいけない。
夢がたくさん詰まった、集中治療に続く心霊医術士の目玉スキルその2。これを発動させるには、まず、肉体異常をトリガーにするか、HPをトリガーにするかを選択しなければいけない。
~肉体異常を発動条件とする場合~
LV2までの異常はメディカルケアがあるので考えない事にする。LV3の肉体異常はストップと死毒だ。
死毒にこれを発動させるのは考え物。確かに序盤死毒を喰らうと蓄積ダメージは凄まじいが、死毒が飛んでくるクエストは何度も死毒を喰らわせて来る傾向がある。蘇生術は連発できるスキルではないので、その辺はなんとかバイブルで乗り切ってもらおう。
対して、ストップは恐怖の状態異常だ。これを治す為になら蘇生術を使うのも悪くないだろう。この場合はHP全快効果はおまけ扱いとなる。
LV2までの異常はメディカルケアがあるので考えない事にする。LV3の肉体異常はストップと死毒だ。
死毒にこれを発動させるのは考え物。確かに序盤死毒を喰らうと蓄積ダメージは凄まじいが、死毒が飛んでくるクエストは何度も死毒を喰らわせて来る傾向がある。蘇生術は連発できるスキルではないので、その辺はなんとかバイブルで乗り切ってもらおう。
対して、ストップは恐怖の状態異常だ。これを治す為になら蘇生術を使うのも悪くないだろう。この場合はHP全快効果はおまけ扱いとなる。
~HPを発動条件とする場合~
恐らくはこちらをメインで使って行く事になるだろう。HP全快のついでに肉体異常が色々治ったらバンザイしよう。
これは世に言うベホマであり、魔防とは無関係に対象のHPを最大まで回復する。僧侶系ですら持ち得ないスキルだ。同様のスキルにナイチンゲールの弱者徹底救済があるが、あちらは一つの欠点として、「対象が瀕死状態でないと」効果がない。それに対し蘇生術は、何%以下のHPで発動するか、自分で任意に設定することが出来る。敵の攻撃能力、味方の最大HP・防御能力・回復力などをよく考えて、蘇生術の発動条件を適正に設定しよう。
なお、フィアラルやジーギを持ち、なおかつMPが全快するくらいの大型Mポーションを持っていたとしても、蘇生術が使用出来る回数は1戦闘で最大4回程度だろう。当然、蘇生術を4回も発動させてしまえば他のATKが何も使えなくなる計算だ。限度は3回だと思った方が良い。
『使うのが前提』ではなく、回復が間に合うのなら出来れば使いたくない。あくまで保険と割り切ろう。
蘇生術の発動に関して、HP設定が高すぎるとすぐMPが底を付き、低すぎると蘇生術が間に合わないうちに仲間がやられてしまう。この辺の微妙な設定は腕の見せ所だ。
蘇生術を実戦に組み込むのならば、それが発動すれば1000~2000くらいのMPを一気に失う為、MPが大回復するMポを予めしっかり装備しておこう。魔防力やステータス付加による回復力に自信があり、ナースコールに自分が入る事で、自分のMP消費が限りなく0に近い効率を見せるのならば、蘇生術は死亡回避にとても有効なスキルだ。MP消費にビビらず存分に使っていこう。くどいようだが、HP全快効果もさる事ながら「いつの間にか喰らっていた」猛毒や腐食、スロウなどが一緒に完治してしまうのは実に素晴らしい。あまり認知されてはいないが、隠れた優良スキルと言えるだろう。
また「魔防に無関係で全快」と言う事は、理論上、魔防なんて無いに等しい職業でも心霊医術士と同じ効果を得られる事になる。これを何とか活かせないかと思うのだが、他職が横移動で蘇生術だけを取りに来るのは遥かな苦行の道のり。過ぎた夢は見ない方がいいだろう。そもそも前衛ならば自分自身を守る事の方が大事なので、これを狙うよりは、(リジェネの成長が前衛よりな事とも合わせて)同じ夢見るなら"異常活性"の方がまだ現実的だ。あくまでこの夢で横移動を考えるならば、気功術士など、せめて近くのクラスからくらいにとどめておこう。
恐らくはこちらをメインで使って行く事になるだろう。HP全快のついでに肉体異常が色々治ったらバンザイしよう。
これは世に言うベホマであり、魔防とは無関係に対象のHPを最大まで回復する。僧侶系ですら持ち得ないスキルだ。同様のスキルにナイチンゲールの弱者徹底救済があるが、あちらは一つの欠点として、「対象が瀕死状態でないと」効果がない。それに対し蘇生術は、何%以下のHPで発動するか、自分で任意に設定することが出来る。敵の攻撃能力、味方の最大HP・防御能力・回復力などをよく考えて、蘇生術の発動条件を適正に設定しよう。
なお、フィアラルやジーギを持ち、なおかつMPが全快するくらいの大型Mポーションを持っていたとしても、蘇生術が使用出来る回数は1戦闘で最大4回程度だろう。当然、蘇生術を4回も発動させてしまえば他のATKが何も使えなくなる計算だ。限度は3回だと思った方が良い。
『使うのが前提』ではなく、回復が間に合うのなら出来れば使いたくない。あくまで保険と割り切ろう。
蘇生術の発動に関して、HP設定が高すぎるとすぐMPが底を付き、低すぎると蘇生術が間に合わないうちに仲間がやられてしまう。この辺の微妙な設定は腕の見せ所だ。
蘇生術を実戦に組み込むのならば、それが発動すれば1000~2000くらいのMPを一気に失う為、MPが大回復するMポを予めしっかり装備しておこう。魔防力やステータス付加による回復力に自信があり、ナースコールに自分が入る事で、自分のMP消費が限りなく0に近い効率を見せるのならば、蘇生術は死亡回避にとても有効なスキルだ。MP消費にビビらず存分に使っていこう。くどいようだが、HP全快効果もさる事ながら「いつの間にか喰らっていた」猛毒や腐食、スロウなどが一緒に完治してしまうのは実に素晴らしい。あまり認知されてはいないが、隠れた優良スキルと言えるだろう。
また「魔防に無関係で全快」と言う事は、理論上、魔防なんて無いに等しい職業でも心霊医術士と同じ効果を得られる事になる。これを何とか活かせないかと思うのだが、他職が横移動で蘇生術だけを取りに来るのは遥かな苦行の道のり。過ぎた夢は見ない方がいいだろう。そもそも前衛ならば自分自身を守る事の方が大事なので、これを狙うよりは、(リジェネの成長が前衛よりな事とも合わせて)同じ夢見るなら"異常活性"の方がまだ現実的だ。あくまでこの夢で横移動を考えるならば、気功術士など、せめて近くのクラスからくらいにとどめておこう。
- 免疫抗体(CLv7/STA)
Lv2以下の肉体異常攻撃を全て防ぐようになる。
回復役にとって、LV2以下の肉体異常で怖いのはスロウと麻痺とスタンくらいであろう。しかし、このうち麻痺とスタンは、医術士の神経ビンビンカプセルと自動気付け粉薬で通り掛けに対抗SPEが覚えられる。スロウはブーツでも履くか加速薬でも飲んで対抗すれば良いだろう。
上級CLV7だと言うのに使い道の見えないとても悲しいスキル。これを付けてしまうと折角の集中治療が外れてしまうのもよろしくない。心霊医術士には是非聖域のミラースキルが欲しかった・・・と言うのは贅沢だろうか。
「HPが減らない服毒」のような物なので、そこらの前衛職にでもあればかなり有効なスキルなのだが・・・心霊医術士を横移動先にする前衛はどれほどのドリーマーであろうか。
回復役にとって、LV2以下の肉体異常で怖いのはスロウと麻痺とスタンくらいであろう。しかし、このうち麻痺とスタンは、医術士の神経ビンビンカプセルと自動気付け粉薬で通り掛けに対抗SPEが覚えられる。スロウはブーツでも履くか加速薬でも飲んで対抗すれば良いだろう。
上級CLV7だと言うのに使い道の見えないとても悲しいスキル。これを付けてしまうと折角の集中治療が外れてしまうのもよろしくない。心霊医術士には是非聖域のミラースキルが欲しかった・・・と言うのは贅沢だろうか。
「HPが減らない服毒」のような物なので、そこらの前衛職にでもあればかなり有効なスキルなのだが・・・心霊医術士を横移動先にする前衛はどれほどのドリーマーであろうか。
- 緊急心霊手術(CLv8/ATK)
最大HPの80%消費/戦闘不能回復(MP600)
戦闘不能者のHPを約90%回復し、戦闘に復帰させる。
戦闘不能者のHPを約90%回復し、戦闘に復帰させる。
全職を見渡しても、戦闘不能蘇生はテンプルナイトと心霊医術士の特権だ。中でも、ATKで死者蘇生が可能なのは心霊医術士のみである。世に言うレイズやザオリクであり、回復役の憧れの一つだ。
蘇生術と同じく、決して「使って行くのが前提」ではなく、「味方に攻撃が集中し、事故死してしまった時の為の保険」として使うようにするのが正解。
くれぐれも蘇生させた本人がすぐさま倒されたりしないよう、戦闘設定は「『自分の』HPが100%の時」に発動するなりしておこう。
蘇生術と同じく、決して「使って行くのが前提」ではなく、「味方に攻撃が集中し、事故死してしまった時の為の保険」として使うようにするのが正解。
くれぐれも蘇生させた本人がすぐさま倒されたりしないよう、戦闘設定は「『自分の』HPが100%の時」に発動するなりしておこう。
横移動
確かに心霊医術士のスキル自体は見た目楽しい物が揃っているが、専業心霊がこの手駒だけでどうにかしようと言うのはそもそも無理ゲーであるし、PTプレイにおいては、仲間を笑顔で医学実験に使うような迷惑行為である。
ナイチンゲール、神官(司祭)、薬学士(薬品調合士)、シャーマン(ドルイド)のどれかを最低修めてこそ、心霊医術士に遊びに来る資格も得られると言う物だ。
ナイチンゲール、神官(司祭)、薬学士(薬品調合士)、シャーマン(ドルイド)のどれかを最低修めてこそ、心霊医術士に遊びに来る資格も得られると言う物だ。
- ナイチンゲール
- ナイチンゲールと心霊医術士の関係はまさに水と魚。自然術士と天象術士のような関係だ。心霊医術士の一番優れたスキル(集中治療LV2)は、ナースコールを増幅させる為にあるような物なのだ。STAが寒いナイチンゲールと、SPEがない心霊医術士の相互補完共生でもある。・・・ただし、GRDのヘボさだけはお互い50歩100歩。心霊医術士を究める為にはナイチンゲールでナースコールを修めるのが必須事項と言えるのだが、ナイチンゲールを究める為には特に心霊医術士に行かなくても何とかなってしまうのが少々悲しい所。
- 神官(司祭)
- 自分がメイン回復ならば、キュアやダブルヒーリングと回復力upLV2くらい抑えておけば安心できる。心霊医術士の高い魔防力を活かせば、中級スキルでもかなりの回復量を出せるためだ。
- 神官STAの回復力upは、治療系スキル(ナースコールも含む)の回復量も底上げしてくれる。集中治療セットによるMP消費増がイヤな人はこちらを使って行こう。
- ただ横移動がしにくいため、神官はまだしも司祭まで狙って行くと両方中途半端になる。
- 薬学士(薬品調合士・毒薬使い)
- 比較的横移動はしやすいが、心霊との食い合わせはあまり良くない。バイオ兵器や汚染区域を取り逃げしたいなら毒薬使いへ行こう。
- 薬品調合士と心霊医術士の組み合わせは少し特殊だ。STAに「薬の知識LV2」を装備し、自作のMP大回復ポーションをセットすれば、MP消費の激しい心霊術士のATKも気兼ねなく乱発できるようになる。
- ポーション系ATKで、治療士系全般のウィークポイントである単体回復を補う事も出来るが、これは心霊医術士のせっかくの高魔防を満足に活かせない組み合わせでもある。あまり胸を張ってお勧めは出来ない。カウンターアイテムと薬品作成、大きな道具袋の回収目当てと割り切るのが無難だろう。
- シャーマン(ドルイド・バード)
- これも横移動がしやすいと言うだけで、STAが競合する関係上心霊との食い合わせはあまり良くない。
- ただ、霊薬エリクシエル、深澄香、怨祓香、逆襲のソナタ、雑音のマーチ等、便利なスキルは所々にあるので、狙った物だけを取り逃げする形で。霊薬エリクシエルは特にお勧めだ。
総合すれば、言うまでも無くナイチンゲールへの移動が最良と言えよう。しかし、ナースコールと集中治療LV2を習得し終えたのならば、シャーマン系の強力な固有能力に着目し、残る余生をここで過ごす手もある。
(ドルイド/最大MPが10%、魔防力が10%、集中力が10%上昇する
バード/魔防力が10%、行動力が10%、集中力が10%上昇する)
(ドルイド/最大MPが10%、魔防力が10%、集中力が10%上昇する
バード/魔防力が10%、行動力が10%、集中力が10%上昇する)