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wizd.conf のパラメータ

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HTTP 処理部 設定
| _パラメータ___|_____設定例_____________|デフォルト値|説明|解説
document_root /home/mythtv/wizd_root/ / メディアファイル置き場。動画・音楽・写真のコンテンツファイルを保存してあるパスをフルパスで指定します。
server_port 8000 8000 wizdが待ち受けする、TCPポート番号です。ApacheやSquadなどと被っている場合は、どちらかで変更する必要があります。
access_allow 192.168.0.0/255.255.255.0 なし IPアクセス制御(32行まで)
指定されたアドレスからのアクセスのみ許可します。
指定がなければ全部許可になります。必ずしも動作に必要ではありませんが、セキュリティが気になる人は競ってしてみてください。
allow_user_agent Syabas なし User-Agentアクセス制御 許可指定(32行まで)
指定すると、User-Agentに指定された文字列が含まれているとアクセス可能。
指定がなければ全部許可
*表示部 設定
client_language_code sjis sjis クライアント(LinkPlayer/MediaWiz)側の表示コード
euc ※第1世代機ではクライアント側で文字コードを設定できますが、第2世代機のAVLP2/Gでは出来ません。通常はデフォルトの"sjis"でいいはずです。
server_language_code auto auto サーバ側(OS側)の文字コード設定
utf8 ※wizdが稼動するServer側(OS側)の文字コード設定です。
wizdにて自動判定するので、通常は"auto"でOKです。OSXやFedoracore の環境では"utf8"を使うほうが望ましいです。
| |||自動判定:|auto (default)
シフトJIS: sjis (非推奨. auto使え)
EUC: euc (非推奨. auto使え)
UTF-8 utf8 (MacOSX / Fedoraの人はコレ推奨)
UTF-16 utf16 (未テスト. 動くか不明)
flag_use_skin true false スキン(クライアント側に表示する画面レイアウト)を使う場合は"true"を指定します。デバッグ目的でもない限り、あえてfalseにする理由はないような気がします。
使用する:true
使用しない:false
skin_root /usr/local/wizd/skin なし 「スキンが入ったフォルダ」が置かれているディレクトリを指定します。
※ここで自分が使いたいskinのフルパスを書いてしまうと動作しません。/usr/local/wizd/skin/basicblue を使いたい場合は、/usr/local/wizd/skin を指定します。
コマンドラインで起動する場合は相対パスでも動作しますが、基本的にフルパスで指定してください。
skin_name basicblue default スキン名(skin_rootにあるディレクトリ名)を指定します。/usr/local/wizd/skin/basicblue を使いたい場合は、basicblue を指定します。
"skin_root"に複数のskinフォルダを作っておけば、ここを書き換えてwizdを再起動すればskinを切替えられます。
sort_rule name_up none ファイル表示画面でのデフォルトのファイルソートのルール設定。MythTVと組み合わせる場合は、新しいものが先に表示される"time_down"が最適かもしれません。
しない none (default)
名称(昇順) name_up
名称(降順) name_down
日付(昇順) time_up
日付(降順) time_down
サイズ(昇順) size_up
サイズ(降順) size_down
page_line_max 14 14 1ページに表示されるファイル行数。各skinディレクトリのwizd_skin.conf でも設定されるので、デフォルト値のままでいいです。
menu_filename_length_max 40 なし 表示ファイル名のMAX長[byte](拡張子除く)これもwizd_skin.confで設定可能なので、未設定でもかまいません。
default:制限無し
flag_decode_samba_hex_and_cap false false コンテンツファイル名がsambaのCAP/HEXエンコードの時に使用します。smb.confで"unix charset(samba 2.xの場合)"か"vfs object(samba3.xの場合)"が"cap"もしくは"hex"に設定されている場合で、sambaとwizdとでファイル名を合わせたい場合に使うことになると思います。 日本語環境ではVineやFCであれば通常は設定しなくてもOKのはずです。
日本語のファイル名が:a2:97:b7:97:a7:82:bf:a3.avi のように表示される時、使用してください。
※このオプションをtrueにするときは"server_language_code auto" で使用してください。
使用する true
使用しない false(default)
flag_unknown_extention_file_hide true true "true"でwizd が対応していない拡張子のファイルをファイルリストに表示しなくなります。"document_root"以下に例えば xxxxxx.abc というファイルがある場合、true にしておくと、リストから隠すことができます。 wizd 0.12gt 以降で サムネイルを使用する際には"true"にしてください。
隠す true (default)
隠さない false
flag_filename_cut_parenthesis_area true false wizdでファイルリストを表示するとき、ファイル名の()[]に囲まれた部分を省略して表示するかどうかの設定です。動画データの管理に"MMname2"などを使っているときに便利な機能です。MythTVと併用して使う場合でも、スクリプトでカッコ内に放送日やビットレートの情報を書き込んでおく場合にも使えるかもしれません。
削除対象は半角括弧のみです。
[例] 名作ドラマ[DivX5.05](2).avi → 名作ドラマ.avi
省略する true
省略しない false(default)
wizdでファイルリストを表示するとき、ファイル名の内、親ディレクトリ名と同一の文字列を省略するかどうかの設定です。作品タイトルごとにフォルダを分けて動画を管理している場合では、個々のファイル名に作品タイトルが出るのは邪魔になります。その場合にtrueにすると便利です。
例えば、ドラマ人間模様第21話.mpg というファイルが/rec/ドラマ人間模様/というディレクトリに保存されている場合、wizd上では 第21話.mpg とだけ表示されるようになります。
flag_filename_cut_same_directory_name true false 省略する true
省略しない false(default)
flag_allplay_filelist_adjust false false "Allplay"での再生をした際に、画面表示されるファイル名が文字化け防止(ファイル名の全半角変換)するかフラグ
[注]旧版のMediaWizファームは、tureにしないと化ける。新版はfalseでOK。LinkPlayer/LinkTheaterなどの互換製品ではfalseのままで大丈夫だと思います。
使用する TRUE
使用しない false(default)
secret_directory ero_movie 999 なし 「隠しディレクトリ」の設定
ero_gazou 998 wizdのファイルリストに「表示しない」ディレクトリ名を4つまで指定できます。
指定された名称のディレクトリは、メニューでは表示されません。
隠しディレクトリが存在する場所で、3桁までの数字のTVIDを直接入力することにより、移動可能になります。
記述できるのはディレクトリ名称のみで,パス指定できません。またディレクトリ名は英語にしてください。
例えばここで "18kin" という隠しディレクトリを TVID 999 で設定した場合、
/rec/ドラマ/18kin、/rec/アニメ/18kin /rec/映画/18kin のいずれもが wizd のファイルリスト画面に表示されません。
それぞれの親ディレクトリで リモコンで"999" を入力すると、"18kin" ディレクトリに移動することが出来ます。
secret_directory ディレクトリ名 TVID(3桁までの数値)
の形式で指定します。
※HTMLソースにはTVIDの値は表示されてしまうので、セキュリティはそれなりでしかありませんので、運用には注意してください。
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SVI表示処理設定
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flag_hide_same_svi_name_directory false false SVIファイルと同一の名前を持つディレクトリを隠すかフラグ
隠す true
隠さないfalse(default)
menu_svi_info_length_max 100 制限なし SVIファイル情報表示のMAX長(byte)
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自動検出(SSDP処理)部 設定
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flag_auto_detect true true メディアプレーヤのサーバ選択画面に自動的にサーバ名が表示されるようにします。Uzuと同様に標示されないようにしたい場合は、false を指定してください。
する:true
しない:false
server_name Linux ホスト名と同一 自動検出で登録されるサーバ名を指定します。
特に設定しない場合には標準ではhost名が使用されます。
auto_detect_bind_ip_address 192.168.0.200 全部監視 メディアプレーヤ側から発信されるSSDPパケットを監視するサーバ側のIPアドレスを指定します。
サーバが、複数のLANインターフェースとIPアドレスを持っている場合、
MediaWizがあるセグメントのホストIPを指定してください。
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システム系
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flag_daemon true true daemonとして動作するかどうかの設定です。"false" にすると、フォアグランドで動作します。[CTRL]+[C] で停止させられるので、動作確認にはこちらがお勧めです。
する:true
しない:false
exec_user mythtv なし 実行user/group設定
exec_group mythtv なし wizdの実行時のユーザ名・グループ名を指定できます。コンテンツ・skin・CGI等のファイル所有権・パーミッションにかかわってくるので、注意して設定してください。
flag_debug_log_output false false DebugLog出力
出力する:true
出力しない:false(default)
debug_log_filename /var/log/wizd_debug.log /tmp/wizd_debug.log DebugLogの出力ファイル名
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