神聖の杯

 No. 9 神聖の杯(魔法のアイテム)

【コスト:水、土、風、火】【得点:10】
《発揮》パワーカード4枚を引く:そのうち1枚をコスト無しで場に出す。その他のカードを捨てる。

・《発揮》:「召喚/場に出た」時に即座に効果を発揮する。
・選んだカードのコストは不要。『精霊のアミュレット』のような任意のコストを払うカードは全て(最大限)のコストを支払ったものとみなす。
・「場に出す」であるため「召喚」とは異なる。

 考察

羽の生えた聖なる杯。若干人相は悪げだがw

パッと見で強そうな効果。そして実際強い。
単体では10点だが、無料でもう1枚カードを場に出して効果発揮できるため、概ねコスト以上の得点や恩恵を期待できる。
コストも最大クラスの4種各1個。でも納得。
ただし、このカードの分ともう1枚出す分のレベルの余裕(召喚レベルが2つ分)が必要なので注意。
1レベルしか空きがないと効果は空発で終わる(TωT)
まぁ、その見返りが十分期待できるカードではある。


ただ実際のところは引いてきたカード次第で効果は大きく変動するため運の要素は大きい。
とは言え4枚ドローのうちから選べばいいので、概ね一定程度の良カードを引ける可能性は高い。
どれを選ぶかは場の状況(時期、場のカード、相手のカード)により的確な判断が求められるため、使いこなすにはやや腕が必要。

これ使うと、いつもどれが正解だったのかなぁ・・・って後から悩む(゜-゜)うーん?
BGAだとリプレイ見ながら、後からゆっくりモヤモヤ。

で、選ぶカードだが、まず間違いないのが高得点カード
『エオリスのルーン方体』(10+30点)『クシディットのランプ』(10+27点)は素点で十分な働き。

後は高コストカード。

破壊と高得点『信心深きサイラス』
ワンモアドロー♪(ただしレベルもワンモア)『神聖の杯』
終盤理想だが、中盤でも素点と合わせて+20点は固い『壮大の錫杖』
単に20点『オラフの祝福の像』
得点は微妙だが色々便利な全ての効果発揮『精霊のアミュレット』
素点が十分、効果は賭け『アルゴスの悪魔』

この辺りは安定。

他は状況次第で、より効果的な選択肢もありうる。
序盤なら『時の砂時計』や『強欲のフィグリム』(特に多人数戦)とか、
変転重視なら『イオの財布』や『知識の薬』など、枚挙に暇がない。
結局、その時での最適解を探すことになる。

 

で、相性の良いカード。基本的には1年目に使う方が選択の幅が広いので、『呪われしエイラスの論書』など召喚補助系。あと召喚レベルが低いとそもそも使えないので、『力の薬』など、レベル上昇系。

一方の相性の悪いカードは、まぁ、無い。引き次第だしw
あえて挙げるなら、このカードのコストが重いので、他のカードは軽めを選択したい。
重いカードは対策考えておかないとコスト、レベル共に召喚がキツくなる。
 

使用タイミングは、選択の幅を広げるなら1年目だが、コストが重く、レベルの余裕が欲しいので2年目でも良い。
3年目でも悪くはないが、ハズレカードの率も上がりやすいので早めの方がおススメ。 

まぁ、結局は引き次第なんだがw

 

ドラフトでの優先順位は・・・一般評価だとA~B(1〜4枚目)くらい?
まぁ、実際強い。得点源としてなかなか期待出来て、応用力も高い。
ただ、個人的に運に作用される要素が大きいのが・・・ちょっと自信無い(;´Д`)
いや、強いよね~、それは解ってるんだけどね~。
ただ、4枚ともクズだった時の落胆ぶりと言ったら・・・orz

ちなみに、召喚は強制ね♪
まぁ、普通に考えて強いよw (・∀・)ウン!! 使いこなし甲斐もあるしね♪
人気もある1枚。1枚目で選択する人も多い印象。

▶ 関連

『精霊のアミュレット』『エオリスのルーン方体』『クシディットのランプ』『信心深きサイラス』『壮大の錫杖』『オラフの祝福の像』『アルゴスの悪魔』『時の砂時計』『強欲のフィグリム』『イオの財布』『知識の薬』『呪われしエイラスの論書』

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最終更新:2017年02月04日 22:28
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