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脳の性質を知ろう

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匿名ユーザー

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脳の性質を知れば効果的な勉強法は生まれる

基本である脳の性質を把握していれば
受験勉強にかかわらず、資格試験、小テスト対策これらの
勉強法を自分で生み出すことができます。


脳は忘れっぽい

脳はわすれやすい、これはよくわかると思います。
歴史の年表や英語の単語 一度見ただけでは覚えられませんよね。
見ただけで覚えられる脳だったらいいのに・・・
そう思っている人も多いかもしれません。

だけどこの説明をきいたら納得できると思います。
脳が忘れやすいのは一番の試練だといわれる両親の死
事故の記憶、 思い出しただけで腹が立つ怒り
こういったことはいつまでも鮮明に記憶していたら
生きていくのが大変ですよね?

忘れるという機能はそういったことから心を守ってくる
大切な性質なのです。すぐに忘れてしまうと考えるんじゃなくて
忘れることができると思うことで、気持ちよく勉強できるのではないでしょうか。

まだあります。

膨大な量の情報が休むことなく脳に入ってきます。
目の前にはシャーペン 参考書 教科書 辞書、耳からも 
人の声 物音が入ってきますし 味覚などの情報も入ってきます。
こういった膨大な量の情報gが毎秒ごとに入ってきているのですから
全部覚えていたら当然パンクしてしまいますよね。


脳の中にある海馬がどれをおぼえてどれを捨てるか決めて
必要な情報だけを脳に残してくれているのでパンクを防ぐことができているのです。

脳は大ざっぱ

パブロフの犬という実験があります。

この犬は1000ヘルツで音を聞いた後2000ヘルツでも唾液をだしてしまい
音を聞き分けることができませんでした。
このように反応する範囲が広がることを 般化(はんか)といいます。

このはんかという機能は脳がだまされやすい愚かな性質です。
しかしこの性質は生きていく上では非常に便利な機能なのです!

どういうことかというと、普段私たちの環境はめまぐるしく変わっています。
パブロフでは聴覚でしたが視覚もどんどん変わっています。
その中でわかりやすいのは人の顔です。
一年以上あっていない友達にばったり出会ってしまった時
一年で結構変わっていても、それでもなんとなく認識できてしまいます。

これがはんかの力です。コンピューターでは物事を正確に認識します。
ちょっとでも違うとエラーがでます。優秀なようですが
コンピューターでは変化に対応できないというわけです。

この般化はリスニング対策でメモをしていた
英語で聞こえた単語を勝手に解釈してしまうこととつながっていく
rookという言葉を聞いた時に知っているlookと考えてしまう。
それは rook(ミヤマガラス)という単語がめったに使われないから
よく知っているlookに聞き間違えてしまうという事例

知らない単語を脳が自分の知っていることから推測してしまう。

こういったことと関係しているのだと思います。
般化のことを知る事で
脳が推測してくれること、この二つの知識が結びついて
より納得できるようになりました。
これはメモリーツリー(マインドマップ)に例えると線で結ばれた知識だと言えるでしょう。
線で結ばれることで理解が深まり、新たな結びつきを求めて外側にのびていく 。 

メモリーツリーが脳の性質にあったノートのとり方である
こういわれる所以がわかったような気がします。
知識は単に結びつけるのではなくて、わかるという楽しみが加わわることで
メモリーツリーはより大きな木へと成長し、脳が開花し始めた頃には
自分が思っている以上の全体像が見えてくるのではないでしょうか。

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