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船口明さんの現代文

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匿名ユーザー

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評論文とは

たとえば試験の問題 この問題というのは 本来1冊の本だったもの。
その一文が切り取れて問題になったわけで著者はその文だけを書いたのではないんです。

では何のために書いたかというと自分の本を読んで欲しい、自分の意見を認めて欲しいと
そのためには読んでくれる人のことを考えながら書いてるわけです。

その読者とは誰なのか 買ってまで読もうとする人、わざわざ手にとって読んでくれる人
つまり その学問分野についてある程度の知識を持っている人が読者というわけです。

筆者からすると読者というのは、なかなか強敵というかかしこい人なんです。
そういう人たちに自分の意見を言うとき 「相手の知らないこと」なら堂々といえるんです。
これは知らないでしょ、と

世間はこういっていますが僕はこう思うんです

みなさんはそう考えていますが 僕はそうではないと思うんです

こんな感じです


一般 の考え

しかし

著者の考え

というふうに一般論の裏返しで著者の結論が提示されるわけです。



現代文はその名のとおり現代という時代がでてきます。
西洋近代は・・・ 近代合理主義によって というふうに近代という時代が出てきます。

時代が進んで 科学が発展する、生活が便利になったなどと プラスのイメージのある近代化。

しかし僕はそうではないという著者の意見が提示されるわけです。

プラスの面ばかりだと思うが 否定的な側面もあるんだと。


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