• 留意事項-
  • 設定は根元から改変加えてる
  • 『風の骨』=ロゼとデゼルのコンビとする。セキレイの羽は基本無関係
  • やりたい展開最優先なのでガバガバ設定。つつけよ
  • 長い



差し当たっての目的地として、導師ゆかりの教会があるペンドラゴを目指す

「…アリーシャはどうしよう?」「あっ」

とりあえずラストンベル前まで行ってみる

検問キツい

セキレイの羽と遭遇、事情を話して協力を得る

セルゲイ顔見せ

ラストンベルへ

加護が存在しないことに気づき、出発前に加護を復活させようとスレイが提案

加護天族を探す。近くの森に憑魔らしき存在がいるという噂

街を抜け出して捜索に向かうところでロゼに見つかる

暇なので同行したいというロゼに導師としてしなきゃいけないことが~と曖昧に説明、折衷案としてロゼも同行(非参戦)することに

森へ向かう。最深部に変異憑魔(鳥形)

戦闘中イベント挿入、戦場から離れていたロゼへ不意に襲い掛かる憑魔

絶体絶命(スレイたち視点)

デゼル乱入、憑魔を風で吹き飛ばす

混乱するスレイたちと動揺した様子のないロゼ。ひとまずデゼル(一時加入、神依不可)と協力して憑魔を浄化することに
デゼル「見ちゃいられねえ。俺もやる。いいな?」
ロゼ「うん、わかった。やりすぎないでね」
デゼル「はっ、あいつらの腑抜けっぷりじゃ、保証できねえな」
スレイ「ロゼ、君は…!」
デゼル「呆けている暇があるか?導師。まずは目の前のことを見るんだな」
スレイ「…くっ!」

憑魔が浄化完了し加護天族救出

スレイ、ロゼとデゼルに詰め寄る。ライラとアリーシャが介抱へ

ロゼ、短剣(デゼルの神器)を抜き放つ。暗殺者=ロゼと判明

ロゼ「どんなものかって思ってたけど、てんでダメだね。甘すぎ」
スレイ「なっ…!」
ロゼ「あんた、何をどうしたいわけ?憑魔を倒したい?人間を救いたい?それとも天族?」
スレイ「俺は導師の使命を…!」
ロゼ「使命?」
ロゼ「導師の使命って、いったい何?世界中の穢れを払って災禍の顕主を倒してめでたしめでたし。そんなの、本当に信じてるわけ?」
スレイ「それは…」
デゼル「…反論もできねえか。そこの主神の言いなりか?情けねえ導師サマだ」
ミクリオ「随分と言ってくれるじゃないか。…なら、君たちはどんな目的があるっていうんだ?」
ロゼ「―――復讐」
スレイ「……え?」
デゼル「……」
ロゼ「…とにかく、もうあんたらを殺しにくることはない。依頼もないし、そこは安心して」
デゼル「…世を乱す悪党じゃないのはこの身で確かめたからな」
エドナ「そんな器じゃない、とでも言いたいの?嫌なやつね」
デゼル「ふん」
ロゼ「ま、それでも―――」
ロゼ「アタシたちの邪魔をするなら、容赦はしない。例え導師様でもね」
呆然とするスレイたちを置いてロゼとデゼル離脱

ペンドラゴの町中、裏路地とかその辺
ロゼ「久しぶりだね」
アリーシャ「ロゼ…!?こんなところでなにを」
デゼル「依頼があった」
スレイ「え?」
デゼル「内容は、フォートン枢機卿の暗殺。この長雨の元凶はそいつだ」
ミクリオ「馬鹿な!人間が天候を操る?そんな真似ができるわけが…!」
ライラ「…憑魔、なのですね」
アリーシャ「!!」
ロゼ「正解」
スレイ「…殺すつもりなのか、枢機卿を!?」
ロゼ「そう言ったよ。聞こえなかった?」
スレイ「待ってくれ、俺たちの浄化の力なら…!」
ロゼ「……うざったいのよ」
スレイ「え…?」
ロゼ「確かにその力なら、穢れなんて簡単に払えちゃうんだろうね」
ロゼ「それで、その後は?穢れを払った人が、また穢れないって保証は?」
スレイ「その時は、もう一度払えば…!」
ロゼ「あんた、自分でも無理だってわかってて言ってるでしょ?」
エドナ「…そうね。現実的に考えて、無理よ」
エドナ「人間も、天族も…簡単に穢れを生み出して、あっさり負ける」
エドナ「導師が溢れてた時代ならともかく、力を持つのがスレイしかいない今、いつか必ず破綻する」
アリーシャ「…だから、殺すというのか。穢れを放つ人間を…」
ロゼ「そ。単純でしょ?」
デゼル「穢れるのを避けられないのが人間だっていうなら、そいつらをまず減らす。そうすれば、少なくとも新しく生まれる穢れは減る」
ロゼ「根本的な解決じゃなくても、それで今いる誰かと、遠い未来の誰かが救われるなら…」
ロゼ「あたしたちは血に汚れたっていい。そう決めて、そうしてる」
スレイ「だったら―――」
スレイ「だったらなんで、そんな顔してるんだよ!?」
ロゼ「っ…」
スレイ「なんでそんなことしてるんだよ!?おかしいだろ、ロゼみたいな子が、そんなことを決めてるなんて!」
アリーシャ「その覚悟は…悲しすぎる!」
アリーシャ「今目の前の人を救えるかもしれない、その可能性がある!なぜ、それから目を背けるんだ!?」
スレイ「なあ、話してくれよロゼ!俺たちなら、力になれるかも…」
ロゼ「…うるさい」
デゼル「おい、ロ―――」
ロゼ「うるさい!うざったいのよ、あんたたちは!!」
ロゼ「口を開けばきれいごとばっかりで!!」
ロゼ「救える人がいるなら、救われない人だっているってこと、全然わかってない!!」
ロゼ「何にも失ってないあんたらに、あたしの気持ちなんてわかってたまるか!!」
ロゼ「父さんの代わりに…あたしがなんとかするって!そう決めたんだからぁ!!」
スレイ「…え…?」
ロゼ(ハアハア)
デゼル「おい、導師」
スレイ「え、あ…何?」
デゼル「こいつがここでお前らの前に出てきた意味、少しは考えろ」
ロゼ「デゼルッ!!」
デゼル「ふん…いくぞ、ロゼ。俺たちの目的もだが、これは依頼だ。下準備を怠るなよ」
ロゼ「…わかってる。大丈夫」
デゼル「ならいい」
ミクリオ「なっ、待てっ!」

フォートン戦前、教会内でロゼ・デゼルと遭遇
スレイ「待て、二人とも!!」
ロゼ「…やっぱり、来るんだね」
スレイ「ああ」
ロゼ「…なんで?」
スレイ「え?」
ロゼ「あいつは今、たくさんの人を苦しめて、穢れで世界さえ苦しめてる。そんな、どうしようもない悪人だよ」
スレイ「…うん」
ロゼ「そんな人を、救えるって思うの?」
スレイ「ああ。そう信じてる」
ロゼ「…馬鹿じゃないの?」
スレイ「うん。そうかも」
スレイ「本当にどうしようもない人かもしれない。救えないかもしれない。けど俺は、そこで諦めたくない」
スレイ「俺は、知らないことがたくさんあるから。だから、全部知りたいって思う」
ロゼ「…知りたい?」
スレイ「うん。相手のことを知らないままで理解できないって言っちゃうのって、すごく勿体ないと思うんだ」
スレイ「少しの間だったけど、フォートン枢機卿のこと、色々知ったよ。彼女も…俺たちと何も変わらない、普通の人間だった」
スレイ「だから救える。手を取り合えるって…俺は、そう信じることにしたんだ」
ロゼ「…なに、それ。さっぱりわからん」
アリーシャ「スレイは、こういう人だから」
アリーシャ「知りたいことは手の届くところにあるということを教えてくれる。だから、一緒に歩くのが楽しくて仕方ないんだ」
ミクリオ「その割に考えなしだけどね。手綱を取る身にもなってもらいたいよ」
エドナ「ミボのくせに偉そうね。…否定はしないけど」
ライラ「ふふっ、皆さんスレイさんのことが大好きなんですの…あいたっ」(傘ぺちん)
ロゼ「…なるほど。導師、かぁ…」
デゼル「…それで、どうするつもりだ?俺たちも仕事なんでな。ここを譲るわけにはいかねえ」
スレイ「…どうしても?」
デゼル「ああ。通りたきゃ―――」(ニィッ)
デゼル「力ずくで来なァッ!!」

VSロゼ、デゼル

ロゼ「…強くなっちゃって…」
デゼル「はっ、『風の骨』が、ザマァねぇな…」
スレイ「ロゼ、デゼル…」
ロゼ「…行きなよ」
ミクリオ「いいのか?」
ロゼ「…どうせしばらく動けないし…なんか、色々わかんなくなっちゃった…」
ロゼ「ずっと正しいって信じてたのに…今は、ぐっちゃぐちゃで…」
スレイ「…俺だって、正しいなんて胸を張っては言えないよ」
スレイ「それでも、俺は信じるって決めたから。人も、天族も」
スレイ「『そう決めて、そうしてる』から」
デゼル「…ハッ、導師様がイヤミ垂れてくださるなんざ、俺も堕ちたもんだ…」
スレイ「え、ええっ!?そんなつもりじゃ…!」
エドナ「馬鹿正直…」
デゼル「ふん…ほらよ」
(デゼルの短剣(アクセサリ、石化防止)入手)
スレイ「これは…?」
デゼル「フォートンの野郎は、既に並のヤツとは比べ物にならない、強力な憑魔になってる…」
デゼル「眼に気を付けろ。それがあれば少しはマシになるはずだ」
スレイ「デゼル…お前…」
デゼル「…しくじるなよ。俺たちを押しのけたんだ。それぐらいはやってもらわねえと困る…」
スレイ「ああ、もちろんだ」
スレイ「行こう!」
ロゼ「…一緒に寝っ転がるのなんて、いつぶりだっけ?」
デゼル「…さあな」
ロゼ「冷たいなぁ…」
ロゼ「…ねえ、デゼル。あたし、間違ってたのかな」
デゼル「…さあな」
ロゼ「ねえ、真面目に――」
デゼル「大真面目さ」
デゼル「間違っていたとは思わねぇ。お前の親父が、俺達がひたすら突っ走って為してきたことが無駄だったとは誰にも言わせねえ」
デゼル「ただ―――俺たちは、止まらなさ過ぎたんだろうよ」
ロゼ「…ああ、そっか…」
デゼル「お前の親父が殺されたあの日から、その遺志を継ぐことばかり考えて、脇目も振らず走ってきた」
ロゼ「うん」
デゼル「俺達からあいつを奪った糞野郎への恨みは、決して消えやしない」
ロゼ「…うん。あたしだって、許せないよ」
デゼル「…だが、別に走り続ける必要もねえさ」
ロゼ「…そだね。あいつら見てたら、なんか疲れちゃった」
デゼル「折角だから休んどけ。どうせじきに片が付く」
ロゼ「なんだかんだ、あいつらのこと気に入ってるよね。デゼル」
デゼル「ふん、言ってろ―――」

ピキーン

デゼル「…おい」
ロゼ「うん。この気配…!」
デゼル「間違いねえ…あの糞野郎の霊力だ!!野郎、何しにこんなところへ…!?」

視点変更
フォートン戦後
メデューサ「ぐおおおお!」
スレイ「ライラ、浄化を!」
ライラ「はい!」
スレイ・ライラ「フォエス―――!」

どこからか突風、スレイとライラ吹き飛ばされる

ミクリオ「スレイ!ライラ!」
エドナ「風の天響術…!?アイツ、まだあきらめてなかったの?」
アリーシャ「いえ、違います!これは…!」

ザビーダ「おっと、悪いね。狙いを外しちまった」

ミクリオ「お前…!」
ライラ「ザ、ザビーダさん!?」
ザビーダ「いよーうライラちゃん。相変わらず美人だねぇ」
エドナ「…いったい何の用?邪魔しないでもらえないかしら」
ザビーダ「おお、怖ぇ。…ま、わかってんだろ?」
(ザビーダ、ジークフリートをメデューサに向ける)
ザビーダ「…憑魔は殺すのが、俺の流儀だってな」
スレイ「やめ――――」

ロゼ・デゼル「「ザビーダあああああああ!!!」」

(神依化ロゼ・デゼル乱入、ザビーダに襲い掛かる)

ザビーダ「おおっと!」
デゼル「会いたかったぜ、この糞野郎がッ!!」
ロゼ「あんただけは…絶対、許さないっ!!」
                     キティ
ザビーダ「おおっと。わんぱくな子猫ちゃんは嫌いじゃないが―――」

(ロゼ、軽くあしらわれ床に叩きつけられる)

ザビーダ「―――お疲れなんだろ?良い子はおネンネの時間だ」
ロゼ「うるさい…あんただけは、ぶっ殺す…っ!!」
ザビーダ「情熱的なラブコールは結構だが…」

(ザビーダ、ジークフリートをロゼに向ける)

ザビーダ「コブ付きなのはマイナス100点だぜ?」

(発砲、神依が解除される。ロゼ気絶。デゼル負傷状態で弾き出される)

ミクリオ「神依が…!?」
ライラ「ザビーダさん、それは!」
ザビーダ「おっと。それはナシだぜライラちゃん。浄化の力、失いたくは―――」
アリーシャ「はぁっ!!」
ザビーダ「おおっとぉ!?」
アリーシャ「スレイ、こいつは私が抑える!早く浄化を!」
スレイ「あ、ああ!ライラ!」
ライラ「はい!」

(スレイとライラ、神依しメデューサへ)

ザビーダ「やらせると思うかい?」
アリーシャ「うあっ!」(弾かれる)
ミクリオ「このっ!」(杖で殴り掛かる)
エドナ「おとなしく、してなさいっ!」(ロックランスで攻撃)
ザビーダ「そいつは聞けねえ注文だ―――」(回避し、遠距離から狙いをつける)

スレイ・ライラ「はあああああっ!!」

(ザビーダが引き金を引く瞬間、ペンデュラムが飛来し銃に当たり、狙いをぶらす)
ザビーダ「っと!?」(弾はあらぬ方向へ)

メデューサ「ああああああ‥‥」(浄化)


702 :真の名無し@転載は禁止:2015/03/07(土) 12:02:53 ID:6O.CHKPg0スレイ「はぁっ、はあっ…!」
ザビーダ「…ケッ、やり損ねたか」(銃を収めて立ち去ろうとする)
デゼル「に、がすとおもう、のか…!」(満身創痍)
ザビーダ「やめときな、デゼ坊。どの道お前じゃ俺には勝てねえよ。誰が教えたと思ってやがる?」
デゼル「うるぜぇ…!お前は、ころす…!!」
ザビーダ「あーはいはいすごいですねーと。で、導師様も俺のこと引き止めちゃうわけ?」
スレイ「…」
ライラ「…ザビーダさん、なぜあなたが…」
ザビーダ「質問はなしだって言ったはずだぜ?お互い、言いたくないこともあるだろ?」
ライラ「…」
ザビーダ「坊主も嬢ちゃんも、そう睨んでくれるなよ。穴が空いちまう」
ミクリオ「しゃあしゃあと…!」
エドナ「視線で穴が開くようなやわな体じゃないでしょ?」
ザビーダ「ごもっとも」
ザビーダ「ま、今回は導師様御一行にお株を取られちまったからな。おとなしく退散するとするさ」
ミクリオ「そして、また憑魔を殺すのか?」
(ザビーダ、背を向けて手をひらひらと振る)
ザビーダ「さーてね。なんせ風の天族だからな。風が吹くまま気の向くまま、だ。じゃーな」
(歩き去る)
スレイ「なんだったんだ、一体…」
エドナ「あれで隙を見せないのがイラつくわね。半裸族のくせに」
ミクリオ「…枢機卿を殺しに来た…?一体、何の目的で…」
デゼル「ぐっ…げほっ…!」
アリーシャ「!ロゼ!デゼル様!」
デゼル「…俺はいい…ロゼは、無事か…!?」
アリーシャ「…うん、大丈夫。外傷もない。気絶してるだけだ」
デゼル「ならいい…ぐぅ」
ライラ「枢機卿も、気を失っていますわね…」
スレイ「とにかく、全員休ませないと…」
ミクリオ「だがどうする?流石に人を呼ぶわけには…」
セルゲイ「スレイ殿!」


ここまで
この後にロゼとデゼルが正式参戦

以下脳内設定↓
ジークフリートは穢れを切り離す力を撃ちだせるものとして定義
ザビーダはデゼルの師匠で、ロゼ父とアイゼンの親友3人組設定。
が、ある日ザビーダの前にロゼ父の遺体があるところをロゼとデゼルに目撃される。
実際は別の暗殺者による「危険人物の処分」であり、ザビーダはせめてもの弔いとしてジークフリートで死体の穢れを払おうとするが、そこをデゼルとロゼに目撃される。
結果恨まれ、追われる身となるが、たびたびロゼたちの前に現れてはジークフリートでロゼたちの穢れを払い、そのまま逃げる…といったことを繰り返している。
また「殺すことが救いになるかもしれない」はロゼ父が暗殺者兼霊能力者として度々口にしていた言葉。

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最終更新:2015年03月08日 01:22