ディフダ家と王家のナイフ

+ 仮決定した設定案まとめ
仮決定した設定案まとめ

5/25追加
+ 従士契約の鍵としてについて
731 :真の名無し@転載は禁止:2015/05/24(日) 16:39:23 ID:lh1bujBE0【従士契約の鍵】

修正しました

前提として
従士契約の鍵は遥か昔から存在している
この提案ではアヴァロストの調律時代か、それ以前に作られたものとする
なので現代の技術では、本来作る事は不可能
これを踏まえて

①従士契約の鍵(以下鍵)は導師と従士の契約の際に使用するものである
②鍵を用いないで従士契約を行った際には、従士反動と呼ばれる現象が起こる
③鍵の形はさまざまであり、これと言って特定の形はない
④鍵には霊能力がこもっている
⑤なので主神などは、それを見れば鍵かどうかを理解できる
⑥破損、破壊、封印など、何らかのことで霊能力が失われる事があり、そうなった場合はただの物となり、鍵としては機能しない
⑦破壊や破損は現代の技術では修理は不可能。封印は何かしらのきっかけで解ける事がある
⑧修理ができれば再び使用でき、封印も解ければ再び使用できる
⑨ライラが王家のナイフを鍵だと気がつかなかったのは、力が封印されており完全にただのナイフになっていたため

こんなところでしょうか?
で、さらにこれを踏まえて「ハイランドに鍵が残っていなかった理由」について試しに設定してみます
まず前提として

ディフダ家は従士の家系
アシュラは450年ほど前に生きていた導師とする
この二つを踏まえて、ハイランドから鍵がなくなる流れを作って見ます
参考資料としてhttp://www2.atwiki.jp/truthzestiria/pages/162.htmlここにあるライラの通史を使用します

500年前に例の胸糞儀式がおきて王家が二つに割れる

この時にハイランド派は弱体化して、ローランス派に従士契約の鍵をほとんど独占される
そしてローランス派が鍵を全て破壊した
というのは表向きで、実際はローランス派が持ち去ってペンドラゴに鍵はほとんど集まる
ライラと当時の導師は「鍵は破壊された」という情報を疑わなかったため「従士契約の鍵はほとんど失われた」と思い込む
ライラが鍵の行方を知らなかったのはこのため

450年
アシュラが導師になり、ディフダ家の人間(以下従士)と知り合う。あくまで個人的な付き合いで王家には内緒
二人は従士契約を結ぼうかと思ったが、鍵がないため従士反動が起こるとアウトルに止められる
しかし鍵の存在を聞いたアシュラは自分で従士契約の鍵となるナイフを作ってしまった
これはアシュラが刀鍛冶師であり導師であるためにできてしまった極めてまれな例
ナイフは従士契約の鍵と二人の友情の証として従士に送られる

455年くらい?
アシュラが狂い始める。挙句に世界を切れる剣などというものを作り出す
その剣の危険性とアシュラ憑魔化をおそれたアウトルが、導師の契約を解除。それと同時に従士契約も切れてしまう
アウトルが剣を隠して、アシュラが憑魔化。以降はアシュラは水の神殿に閉じ込められる
ナイフの力は残っていたが、ハイランドでは従士契約の鍵はとても貴重
もしもこれが鍵だと知られれば王家や他の誰かに奪われるかもしれないと従士は考える
従士はアシュラのことを最後まで嫌いになれず、このナイフはアシュラがくれたものなので手放したくはない
なのでアウトルに頼んでナイフの力を封印してもらい、以降は鍵の力は失われてただのナイフとなる
そしてただのナイフとして大切に持ち続ける
ライラがナイフを従士契約の鍵だと気がつかなかったのはこのため

250年前
この頃にはもう完全に重視のことは忘れ去られ、ディフダ家に伝わるナイフ=王家のナイフになっている

235年前
ミケルが水道遺跡に侵入。扉が封印される事となり、鍵には王家縁の物が設定される
なのでディフダ家に伝わる王家のナイフでも開く

以降現代

これでどうでしょうか


+ ディフダ家について
ディフダ家について
  • かつてのディフダ家は、導師には劣るものの高い霊応力を持った人間が生まれ、多くの従士を輩出していた家系だった。現在のディフダ家に霊応力はない。
  • アリーシャは幼いころに両親を亡くしており、ディフダ家がどういう家系であったのかはほぼ聞かされていない。

+ 王家のナイフについて
王家のナイフについて
  • 王家のナイフは従士の証として、導師の手袋と合わせて従士契約を結ぶための道具だった。現代ではその正式な契約手順が伝わっておらず、スレイとアリーシャの間で交わされた従士契約は不完全なものであり、故に従士反動が起きた。
  • 王家ナイフはアシュラが作ったもののうちのひとつであり、天族の力を宿すことができる。しかしアシュラが狂って憑魔化し、当時の従士であったアリーシャの祖先がその力を封印した。
  • 王家のナイフにはかつての持ち主であったアリーシャの両親の想いもこもっている。
  • アリーシャがカムラン探しに王家のナイフを持っていったのは単なるお守り代わりであり、ナイフの特別な力を期待して持っていったわけではなく、どういう謂れのものかも知らない。また、王家のナイフと導師の手袋自体は特殊な道具ではあるものの、それがジイジの領域侵入の役割を果たしたわけではなく、単に地崩れに巻き込まれた事故で遺跡に落ちてしまっただけ。

+ その他の関連設定
その他の関連設定
  • アスガード時代の導師は王族であり、導師の力を得た者はそのまま皇位継承権も獲得していた。皇位継承権を求めて非人道的方法で導師誕生を目論む者もおり、そのための仕掛けがヴィヴィア水道遺跡。
  • アスガード王家がハイランドとローランスに分裂した原因は、非人道的な導師の扱いによって対立したことが原因であると考えられる。

+ イベント案
イベント案
  • スレイはアリーシャのナイフをレディレイクですぐに返却し、聖剣際のあとにアリーシャの元へ協力を求めにいく。
  • ヴィヴィア水道遺跡へ自ら同行し、その惨い仕掛けに落ち込むアリーシャ。
  • 水道遺跡をきっかけに、アリーシャがディフダ家について調べるサブイベント。
  • アリーシャ覚醒時、ナイフに封印された両親や祖先の想いに触れる(水の試練アシュラ戦で?)

+ ディフダ家設定案についての議論
ディフダ家設定案についての疑問点
652 :真の名無し@転載は禁止:2015/03/17(火) 23:02:13 ID:75uDKuYk0
→624 「ディフダ家は従士を排出する家柄だった」
従士専門の家柄、というのが少し気になりました
ディフダ家より高い霊応力をもつ王族の家がたくさんあって、その中から導師が選ばれるのですよね?
選ばれなかった王族の導師候補の方が、ディフダより霊能力が高いのだからその中から従士を選ぶのが自然な気がしました

それに導師が後に王(または王女)になるのだったら、導師と婚約すれば王の家族という立場になりますから
旅を通じて導師と仲良くなりその寵愛を受ける事、親密になる事を目的にして、自分の子を従士にしようとする家もあるはずです
そういう点でも従士の席争いは苛烈になりそうですが、その中でディフダ家が多くの従士を輩出できたのは何故なのか

あと、少なくともこの時代では導師が「1人」という設定で大丈夫ですか?(導師=王なので)


653 :真の名無し@転載は禁止:2015/03/17(火) 23:08:04 ID:aSthQKkQ0
→652
そういう権力闘争を防ぐ為のナイフだったんではないかな?


654 :真の名無し@転載は禁止:2015/03/17(火) 23:09:05 ID:i5u92Em.0
別に従士って後の嫁ってわけではないんじゃなかろうか(笑)。
いやまあ結果的にそうなる確率は高そうではあるけど

まあそれはともかくディフダ家だけが従士の家ってわけではもちろんなくて、
数ある従士候補になりうる家柄の一つ、ってことではなかろうかと。
いうなれば親藩大名みたいな。

実際王位継承権も順位は低くても持ってるってことからして、
アスガード王本家のほうで導師に適当な人材が出なければ
ディフダ家を含めた分家の方で導師=王を出したこともあったんでしょうが
特にディフダがその中でも名門とまでする必要はないかもしれませんな。


656 :真の名無し@転載は禁止:2015/03/17(火) 23:09:48 ID:aSthQKkQ0
→652
導師は複数でもいいと思います
あくまで王位継承権を得る為の条件という事で


658 :シナリオ担当(仮) ◆h3ltAwoaac:2015/03/17(火) 23:12:16 ID:oJC7ibyg0
→652
そもそも霊応力が高いのであれば、従士などに甘んじることなく導師になることを選ぶでしょう。
一方、ディフダ家は導師になれるほどの霊応力はなく、そちらは諦めて、周囲が導師輩出に躍起になるのを尻目に、あえて従士専門の一族として、ある程度の立場を確立させることに成功した……というのではどうでしょうか?
導師は昔はたくさんいたようですので、一人ではなく数多くの導師候補が政権争いをしていたのではないでしょうか?


659 :真の名無し@転載は禁止:2015/03/17(火) 23:13:11 ID:vPcXpXMQ0
652
たしかに、男、女だったら後々嫁になるかもしれないけど、必ずしもそういう組み合わせなわけでもなかろうて。
男、男も、女、女もあったと俺は思ってる。
あ、いや、あなたの意見を否定してるわけじゃないよ!

+ 新アイデアの議論
661 :真の名無し@転載は禁止:2015/03/17(火) 23:17:31 ID:dYZ2XXk.0
【ディフダ家】
従士の一族とかは他の人が言ってるだろうから、ここはひねくれた見方をしてみたい

ディフダ家はさる導師の直系の子孫である

神聖なる血を継ぎ、導師を輩出し続け世界を照らす、偉大なる一族である
……と、カン違いしてるただの思い上がり一族である

そもそも導師の資質は遺伝するモノではない
開祖は正真正銘、導師であり、強い意志と資質を備えていたが、それは子孫にはなんの関係もないことで
彼らは完全にただの人達でした

だがディフダはカン違いしたのだね
「神聖なる血統である我々は、新たなる導師を生み出す使命とチカラがある」
そうして導師を生み出せそうな怪しい儀式を行ったりしたのだが、もちろん無理でした

また、ディフダは開祖の使っていたアイテム群を、奇跡のチカラの宿る“神聖宝具”として家宝としているが、
もちろんなんのチカラもありません。ただの骨董品です
導師のチカラは開祖個人にあるのであって、彼の使っていたアイテムはあくまでただのアイテムです
ちなみに王家のナイフもその一つ

ディフダは自分達の“神聖血統”に強い誇りを持っており、
半分下民であるアリーシャを“ディフダの血汚し”として徹底的にいびりぬいた

アリーシャのディフダに対する感情は複雑で、
「ディフダがなんだというんだ!」
「わたしもディフダとして胸を張れる人間になりたい…」という二つがある
王家のナイフを持ち歩いているのは後者の現れで、
「“神聖宝具”を携えていればわたしの中の“ディフダの血”が覚醒するかも…」と淡い期待を抱いている
もちろんそんなモノは覚醒しない

そんなアリーシャだったが、紆余曲折の果てに、
「ディフダなんて関係ない! わたしはただのアリーシャとして戦う!!」
という境地にたどり着く

血への妄執を拭い去り、真摯にチカラを磨いたことで、
アリーシャはディフダ一族として初めて、開祖と並ぶ領域へと到達できたのだった

まあ血統なんて関係ないよね
重要なのは個人の情熱とチカラだよねと、そういうエピソード


662 :真の名無し@転載は禁止:2015/03/17(火) 23:20:51 ID:aSthQKkQ0
→661
アリーシャ以外のディフダ家の人間って出てきてたっけ?


664 :真の名無し@転載は禁止:2015/03/17(火) 23:21:35 ID:vPcXpXMQ0
661
うん、その、なんというか、アリーシャがちょっとだけ違う感じがしてしまったので、その案を決定することは正直難しいと思う…
ごめん…

ただ一番下のやつは全力で同意。
情熱大切
ナイフが一本だけしか存在しないとも限らないし


669 :真の名無し@転載は禁止:2015/03/17(火) 23:30:16 ID:i5u92Em.0
661

私もやっぱりこれだとちょっとアリーシャ自身のキャラに違和感が出るかな
本編のあの健全善良なアリーシャ見てると家自体の扱いはともかく
周りからはすごく愛されて育てられてきたイメージがある
こう、まともに大事に育てられたおかげで曲がらず真っ直ぐに育ってきたというそういう子

私はマルトランがアリーシャに見せていた顔もまた単なるうそではなく
真実の一面だったと主張する派閥なのでその設定を補強する意味でも
アリーシャの幼少期は愛に満ちていたと思いたいし
能力に対する妙なコンプレックスとかもあまり認めたくない

+ アイデアスレ807によるディフダ家設定と議論
アイデアスレ807によるディフダ家設定と議論

807 :真の名無し@転載は禁止:2015/03/17(火) 03:03:03 ID:aSthQKkQ0
ディフダ家は代々、導師になるほどではないけれど霊応力が高い者が多く生まれ、王家の導師に仕える従士を輩出する家系というのはどうでしょう?
仮にも導師は王族なので、従士を誰にでもさせるという訳にはいかないので、導師の手袋と従士の証としてナイフがセットで揃って初めて従士契約が成立すると
従士反動が起きたのは、正式な手順が現代まで伝わっておらず不完全な状態で契約を行ってしまったためと

アスガード時代の王家の皇位継承権を得る資格は導師としての力を得ることで、皇位継承権が欲しいが為に非人道的方法で導師の誕生を目論む者達も存在し、それが地下のあの遺跡に繋がっているというのもどうでしょうか?


812 :真の名無し@転載は禁止:2015/03/17(火) 03:46:35 ID:dYZ2XXk.0
ディフダ家が霊応力一族という設定に賛成だ

その一族にあって、アリーシャは霊的素養皆無の“できそこない”だったということならば、
異様な冷遇を受けていることの理由になる

そんなアリーシャにとって、スレイとの出会いはひとつの奇跡だったんだろうね
ついてきたがるワケだ
「これで私をバカにしてきた一族の者達を見返せる!」って、
そういう涙ぐましい下心はあったんだろうね

まあクビになったんだけどな

踏んだり蹴ったり。でもめげない
そんなアリーシャがもっと好きになったよ


813 :真の名無し@転載は禁止:2015/03/17(火) 04:08:56 ID:i5u92Em.0
→807-810

ディフダ家が元をたどると従士の家系というのは
王族本家が導師の末裔というのからするとありそうではありますが
どっちかというと家柄の問題が重要で霊応力云々は
主たる要因ではないのが個人的な好みです

むしろ記録を掘り返していくと古代の従士は必ずしも
霊応力によって選別されていたわけではなく
導師や導師を通じての天族をも含めた仲間との絆の結びつきが
重要視されていたことがわかっていくとかの方が

まあ個人的な好みの問題といえば好みの問題なんですけども
こと真ゼスに関しては能力がどうかじゃなく気持ちの持ちよう、
意志の在り方を重視する方向で徹底してほしい

伝承に関してはおそらく810の言うように
分裂の頃に散逸して残らなかったというのがもっともかなと


814 :議題を決めてた+戦闘を考案する人:2015/03/17(火) 07:35:44 ID:ZNfo7teM0
うーん、家系とかそういうのが一番良いんだろうけど

"特別扱い"みたいで嫌なんだよなぁ

本来は誰だって出来たけど人はそれを忘れているだけで
導師も従士も強い好奇心に盛んに溢れる強固な覚悟と豊富な知識をもった人で、実は少し離れた存在であった

最近否定意見ばかりで本当に申し訳ない
いろいろ無理なところはあるけど、主人公特有の"特別扱い"をなんらかの形で変えてもらえればすごく嬉しい


818 :真の名無し@転載は禁止:2015/03/17(火) 09:03:44 ID:aSthQKkQ0
→816
あくまでもアスガード時代が導師によって生まれた国から発展してるから、そういう時代もあったという程度に抑えればいいと思う
少なくともハイランドが地下の遺跡で非人道的な方法で導師の誕生を行っていたのは確実みたいだしね
アスガードがハイランドとローランスに分裂したのも、その非人道的な導師の作り方で対立したって形でもいけると思う


823 :真の名無し@転載は禁止:2015/03/17(火) 09:47:53 ID:gzKA5dBE0
本編では、アリーシャ生まれつきの才能=利用価値が無いせいで捨てられたんだから
「真では特別な生まれ(だから価値が出てくる)」って方向には持ってって欲しくないな
それに真ゼスのテーマ(力でなく心)を表現する鍵キャラにするなら、生まれつきの特別さはむしろ邪魔かと

ナイフのためにティフダ家が特別な家系とする設定なら
  • 家系が特殊なせいで特別な所持品を持っているだけだよ♪本人は素質ない普通の人だよ♪疎まれてるよ♪ってのか
  • 昔のティフダ家は活躍したけど現在はもう力ないよ♪ナイフだけは受け継がれてるよ♪ってのか
  • 現代のティフダ家もさいつよだけど、本人は血が繋がらない捨て子だったよ♪仲良し家族だから形見のナイフくれたよ♪
ってのがいいなあ


825 :真の名無し@転載は禁止:2015/03/17(火) 10:22:05 ID:aSthQKkQ0
→823
個人的には2番目のが良いかな
あくまで昔のディフダ家が凄かっただけで、現代ではただナイフがあるだけってのがいいかな
遺跡を調べていく内に過去の王家の非道な行いが徐々に明らかになっていき、アリーシャは落ち込むけどもスレイはアリーシャが悪いわけじゃないと慰めつつ、過去の出来事に憤りを感じるとかね


826 :真の名無し@転載は禁止:2015/03/17(火) 11:00:52 ID:Tofs8zA60
→823
一つ目と二つ目はやり方によってはアリーシャの独特な力が目覚めることもさせれる気はする
特別な力(眠ってた力)ではなく独特な力(協力してもらっての力)が発現するっていう

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最終更新:2015年05月25日 20:27