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ナンシー・クレス

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zgok0079

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彼方には輝く星ぼし

39 名前: 名無しは無慈悲な夜の女王 02/04/21 18:27
ハリーズバーガーショップって鋭いっていうよりも、
アンチSFなひねくれ方が新鮮。9点

ナンシー・クレス「彼方には輝く星ぼし」も同じタイプの
アンチSF。9点

ただし、こういったひねくれ方を新鮮に感じるには
SFをある程度読み「飽き」ていることが
必要ではと思う(藁
危険なヴィジョンに入ってたポールのも結構
アンチだった気がする。題名は失念したが。
何だか宇宙人かやってきたのにみんな
平気な顔をしてるっていう・・・(藁
8点

Beggars in Spain

210 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/05/22(木) 10:22:29
おれも積読崩しでナンシー・クレス "Beggars in Spain"(1991, 中篇版、ヒューゴー&ネビュラ受賞)
遺伝子操作で眠らない子供を作ろうとしたが、生まれてきたのは双子姉妹で、片方は普通の子供だった
眠らない子供たちは社会的な成功を収めるが、彼らへの差別・弾圧が始まる...
文句なしで面白い。序盤はイーガンの短篇を繊細にしたような感じ
次第に話がちと膨らみすぎ、SFっぽさがなくなるが、ストーリーテリングがうまいので最後まで引き込まれる
つかクレスは結局ちゃんと訳されないうちに全盛期終わっちまったのかな. 9点
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