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デヴィッド・エディングス

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zgok0079

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エレニア記

483 : ◆GacHAPiUUE :sage :2007/01/30(火) 01:00:44
エレニア記
  眠れる女王―エレニア記〈1〉
  水晶の秘術―エレニア記〈2〉
  四つの騎士団―エレニア記〈3〉
  永遠の怪物(エレニア記4)
  聖都への旅路―エレニア記〈5〉
  神々の約束―エレニア記〈6〉
(p)http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_gw/250-2578770-4080232?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%83G%83%8C%83j%83A%8BL&Go.x=0&Go.y=0&Go=Go
著)デイヴィッド エディングス
訳)嶋田 洋一

読了。おもろい、おもろい。
内容は「行きて戻る物語」系。神殺しです。主人公がスパーホークっておっさんですがいい奴です。
実にアニメ的な展開が多いのですが、なにが萌えってアフラエル萌え。萌えすぎ。
6巻から旅の仲間たちへの干渉が全部、キスです。可愛すぎです。

――さて、ちょっと真面目に戻って。
途中までは物語の語り口が一定だったので気にならなかったんだが、最終巻だけはゼモック国内パートでの
いきなりにトーン変更だとか、旅の後日談だとかで殺伐というか口調すら変わるので、いままで読んできた物語とは
違う話だったかな?と違和感を感じたのは自分だけだったのか?唐突すぎるのだ。

その中でも、やはりクダンのアフラエル・パート。ベーリオン探索行では話すようになるうちに
年齢が増すような印象を受けていたのに、夢の森の国あたりからまた低年齢化が進んで、ついには
タレンに横恋慕するに至っては、コミック・メーカーだったのか?と勘違いするほどで。
 合作の欠点を観たように思うけど、そんなことを差し置いても会話の軽妙さだけでもかなり面白い作品でした。

あ、自分はアラスの料理当番の決め方は最初からわかってました。自分もよくあの手使ってたので。

10点

宿命の子ら

309 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2006/05/15(月) 00:26:02
デヴィッド・エディングス『宿命の子ら』ハヤカワFT文庫

ベリアルガード物語(全5巻)の続編であるマロリオン物語の五巻目にして最終巻。

このスレは性質上、シリーズ物は最初の一巻以外はなかなか紹介しにくいのだけど
今回、巻末の解説で笑わせてもらったので紹介。

「ファンタジーに興味はあるけど指輪物語は難しい人にお勧め」

解説者、ぶっちゃけ過ぎ。

話の方は面白いです。ベリアルガードを8点として7点。
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